知識ないくせに「資産運用」ってカテゴリを設けた理由
2018.07.23
最終更新日:2018年07月28日
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。金融資産に投資を始めたのが、50歳を過ぎてからでした。現在2年目のビギナーです。「もっと早くはじめておけばよかった」というのが率直な感想です。過ぎた時間を取り戻すことはできませんが、自分がここに至った経緯を言葉にできればと思っています。
自分に株なんて関係ないと思ってた
ネットを見ていれば毎日、株が上がった下がった言ってるワケです。
なんとなく「今、好景気なんだな」とか「景気悪そうだな」って感じるための指標としか捉えてませんでしたね。
「さあ、株買うぞ!」なんて思うに至りませんでしたね。心のどこかで「株の上がり下がりなんて、自分には関係ない」と思ってたんですね。
ただですね、僕のみならず、みんな街を歩けば証券会社の店舗があることは知ってますよね。ネット上にもネット専業の証券会社がいっぱいできてる。
株式市場はみんなに開かれているのですね。学歴も、資産の多寡も、資格も何も関係ありません。「株なんて自分には関係ない」と思っていたのは、単純に僕の認識不足に過ぎないのです。
そして、それは知識不足であり、行動力不足に由来するのですね。
「やってみりゃいいじゃん」で良かったのです。
ニュースやTV番組のコメント等で「株高は庶民には関係ない」と軽々しく決めつける言説を耳にすることがありますが「なんでそうなる?」なのです。
言葉にすれば足跡が残るし、カッコもつけようとすると思うのです
とはいえ、僕は個別株をひと株も持っていないのです。「証券口座で資産運用を始めたときのこと」で書いたように、インデックス投資をしています。
とはいえ、東京に自分の会社を持ってるし、シンガポールの小さな出版社の株主にもなっているので、個別株を持ってるといえば持ってるのですが、市場で売り買いするもんじゃないので、無視しますね。
「よし、このインデックス投資ってのをやってみるか」に至るまでに、いろんな書籍やブログを読み、動画を見ました。「お金を普通預金に置いといても意味ないもんな」「住宅ローンを返済せずに金融資産買ったほうがいいな」と思いながら、まず探したのはファンド。
モーニングスターのサイトで、毎月分配のファンドばっか探してました。インデックス投資って考え方にたどり着かなかったら、銀行の窓口とかで買っちゃってたかもですね。
手前味噌っぽくて、こっ恥ずかしいのですが、インデックス投資にたどり着いて正解だったと思ってます。今のところ。ここに至るまでに、ある程度のリテラシーが必要なのだろうと思うのです。
僕自身「知らないことを知ったから、行動が変わった」って自覚があります。
これからも情報に触れ続けたいと思いますし、考え方の変遷を記録していきたいと思っています。
そして、ブログに書くとなると、ちゃんとしようと思いますよね。用語とか、歴史とか間違うのカッコ悪いですもんね。だから、ブログ書く=言語化の段階で、いろいろ調べることになると思うんですよ。
ぼんやり理解してるものを、くっきりさせようと足掻くことになると思うんですよ。
それが、僕にとって重要だし、僕と同じくらいの位置にいる投資ビギナーの役に立つと嬉しいのですよ。
僕も他のブロガーの記事が役に立ちましたもん。「アレ?ちょっと違うんじゃない?」って思う記事に出会っても、もっと広く深く調べて、自分なりの考え方に落とし込むきっかけになったりしましたから、僕は僕の考え方を書けばいいんだろうと思っています。
気軽にアウトプットしてみます
別に教科書を作るつもりも知識もないので、誰かに何かを教えることはしないし、誰かをどこかに導いたりもしないのです。やってること、やってきたこと、考えてることなどなどをパラパラとアウトプットすることを目的にブログを書いていますので、とにかく不正確だろうが、認識違っていようが、どんどん書いていこうと思っています。
あとから間違ってることがわかれば、訂正するかもしれません。
その上で「誰かの役に立っているといいなぁ」くらいの欲求はありますので、少しずつ書くことがまともになっていくのだろうと思います。それにつれて、僕の知識も深まり、投資行動に影響することで、運用成績を向上させることがなきれば、なお嬉しいことなのです。
また、情報を発信していると、発信者に情報が集まりやすいという状況が生まれてくるかもしれませんね。そうなるともっと楽しくなるのかな?
僕は地方移住を考えているのですが「ネットで情報収集して、ネット証券の口座で資産運用をするのに、都市と地方になんの差もないじゃん」と思っています。当然、地方に暮らすようになっても資産運用は続けますし、収益の柱のひとつと考えています。
ただ、金融資産買ってる人って、地方のひとよりも都市の人の方が多くないですか? 都市で暮らす人のほうが、飲み会とかでそういう会話をしがちってだけなのかな?
親には「信用金庫や銀行が進めてくる金融商品、あまり買わんほうがええよ」と言ってます。商売してるので、付き合いで買ってるものはあるようですが。
ただ「インデックス投資やれ」とは言えませんよね。歳が歳ですからね。
でも同年代には「情報収集くらいしてみたら?」とは言いたい。若年層には「是非やれ!」と伝えたいところなんですよね。そういうことを話題にできる人間関係を作りたいのです。
そのためにも、僕自身の言語化能力をまともなもんにしないと…。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。