投資信託とETFを楽天証券に移管することにしました
2018.11.27
最終更新日:2018年12月13日
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。現在、カブドットコム証券と楽天証券に分散して、投資信託とETFを保有しているのですが、それを楽天証券に一本化することにしました。今回は、カブドットコム証券に口座振替を依頼するための書類を請求するまでの手順を記録しておきます。
証券会社をまとめて、管理を楽に
現在、カブドットコム証券の特別口座で
- MXS外株(1550)/ETF
- MXS400(1593)/ETF
- eMAXIS Slim 新興国株式インデックス/投資信託
楽天証券の特別口座で、
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)/投資信託
楽天証券のNISA口座で、
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)/ETF
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)/投資信託
- eMAXIS Slim 先進国株式インデックス/投資信託
を運用しています。
さらに、iDecoの口座も楽天証券に開いているのですよ。
なんとなく僕の投資方針も決まってきて、全世界株式に分散投資をしよう考えているのです。
まとまった金額でのときには「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」を購入。数万円程度の現金を金融資産に変えるときにはノーロード(購入手数料のかからない)「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)」もしくは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を買おうかと思っているのです。
そうすると、証券会社は1本化しておいて方が、管理がラクなんですよね。
結果、NISAもiDecoも口座を開いていて、「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」も「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)」も扱っている楽天証券に一本化することに決めました。
移管(出庫)するために手数料がかかるのは、投資信託だけです
手続きを開始知る前に、移管をするに際して、手数料は発生するのか? その金額はいくらくらいなのか? を調べてみました。
最初に、出庫する側の、カブドットコム証券のサイトを見てみました。
まずは、株式(ETF)について。
01|株式振替(入庫)にかかる当社受入手数料は無料
他証券会社からの株式振替(入庫)と他証券会社への株式振替(出庫)はどちらもお手数料はかかりません。
また、維持費等の管理費も一切かかりません。
出典:株式振替(移管)|商品・サービス|株のことならネット証券会社【カブドットコム】(2018年11月27日現在)
見出しは「株式振替(入庫)」となっていますが、本文を読むと「他証券会社への株式振替(出庫)」についても言及しています。
入庫も出庫も手数料は発生しないようです。
次は、投資信託について調べてみます。
01|投資信託の振替(入庫)にかかる手数料は無料
他証券会社からの投資信託振替(入庫)にお手数料はかかりません。
また、維持費等の管理費も一切かかりません。※振替元金融機関で手数料が発生する場合があります。金融機関により異なります。
※反対に、当社から他の金融機関へ振替(移管)する場合には、1本につき5,000円(税抜)をご負担いただきます。出典:投信振替(移管)|商品・サービス|株のことならネット証券会社【カブドットコム】(2018年11月27日現在)
これまた、見出しで「投資信託の振替(入庫)」にのみ触れつつ「手数料は無料」としていますが、本文の注釈で、他社に振替(出庫)する場合には「1本につき5,000円(税抜)をご負担いただきます」と書かれていますね。
投資信託を「出庫」する場合には、手数料が発生するようです。
続いて、入庫する側の楽天証券のサイトを見てみました。
入庫に関して、手数料は株式(ETF)、投資信託とも、手数料は発生しないようです。
(参考:振替(移管) | 楽天証券)
書類を請求する
移管手続きをする場合は、まず、出庫元の証券会社に口座振替用紙を請求します。
ガブドットコム証券の場合、ログイン後「設定・申込」→「書類請求」画面にて用紙を請求します。
株式(ETF)の用紙と投資信託の用紙は異なりますので、2種類請求することになります。
僕の場合は
- 振替投資信託受益権特定口座内保管上場株式等移管依頼書
- 特定口座内保管上場株式等移管依頼票
を請求しました。
注意点1:貸株を返却する
株式を移管する場合「貸株サービス」を利用したままでは移管できません。まずは返却手続きをしましょう。
僕の場合、このために1日余計にかかりました(別に大した影響があるわけじゃありませんが)。
注意点2:「振替先(受方)口座の明細」の書き方がわからない
「振替先(受方)口座の明細」として、以下の情報の記入を求められます。
- 証券会社名(全角)
- 部支店名(全角)
- 部支店の所在地(市区町村まで)(全角)
- 部支店コード(半角)
- 加入者口座コード(21桁)(半角)
- お客様口座番号(半角)
- 機構加入者コード(7桁)
楽天証券の場合、まず「国内株式の振替(移管) | 振替(移管) | 楽天証券」というページにたどり着きました。
ここの「株式移管手続きの流れ」という見出しの下に記入例がありますので、必要事項をメモっておきました。
この中に含まれないのが「加入者口座コード(21桁)」と「お客様口座番号」なんです。
この2つは、ログイン後「設定・変更」をクリックして得られる「お客様情報一覧」ページに記載されています。
あとは、書類の到着を待つだけ
他にも、いろいろと記入しなければならない箇所があるのですが、カブドットコム証券側に用意されている「記入例」を見ながら進めれば問題ないと思います。
この書類は、11月26日に請求したのですが、この記事を書いている11月27日の早朝には、すでにステータスが「発送完了」になっていました。
とりあえず今は、書類の到着を待っている状態です。また報告いたします。
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