ブログ運営は資産形成
2018.07.21
最終更新日:2018年08月18日
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。ブログの運営を始めた以上、いろいろな効能をこじつけて考えてみよう、楽しい。そのうち広告の掲載やアフィリエイトなどで収益を上げようと思っているのですが、安定収入が発生するようになると、それは金融資産を保有してるに等しいよね、という視点です。
月5万円=年60万円の運用益のある金融資産
この記事を書いている今、まだ何も収入を上げる施策をしていませんし、6ページしかGoogleにインデックスされてません。
が、将来的に例えばですよ。このブログから毎月、安定的に5万円の収益が上がるようになったと仮定しましょう。つまり年60万円ですね。
この金額を金融資産の運用益で得ようとすれば、どの程度の規模のファンドになるのか?
ブログの収益は総合課税。ファンドの運用益は分離課税で。等しく比較できるわけではないのですが、このへんは無視して進めますね。
ちょっと前にトマ・ピケティの「21世紀の資本」って本が流行りましたね。僕は、買ったけど半分も読んでません。
結局、読んだ人のブログとか記事とか読んで「へぇ」って言って終わりました。
この本の中で「紀元0年から2100年までの資本収益率(r)は経済成長率(g)の推移を予測し、rは一貫して4~5%台だった」って書いてましたね。
なので、全世界の株式に連動したインデックスファンドを購入することとして、運用益を4.5%と見込みましょう。
そうすると、年60万円の運用益を得るためには、約1,300万円のタネ銭が必要になりますね。
つまり、月額5万円の安定収益があるブログは、1,300万円のファンドを運用しているに等しいのです。
この考え方はいいぞ!
「ブログ+資産」でググってみましたよ。結構「ブログは資産です」って言ってる人多いですね。
さすがに「xxx万円のファンドを保有してるに等しい」みたいなことを言ってるひとはレアでしたけど。株やファンドのブログを書いてる人は、やはりこういう考え方をする人もいますよね。
でもこのファンドに換算する考え方はいいぞ、オッサン向きだわ。
今「さぁ、いっぱい記事書くぞ〜」と思ってる段階なので、ちょっと励みになります。
僕はまだ1円も収益上げてないので、月額5万円を例に計算してみましたけど、倍の10万円だったら「2,600万円のファンドに等しい」ってことですね。
これって、ワリとしっかりした会社の退職金をそのまま運用しちゃってるくらいのサイズですね。
「元本処分できないんだから、等しくはないだろ」とは思いますが、無視しましょうね。
僕は「不動産運用」「金融資産運用」「労働(クライアントワーク)」「労働(自己完結)」の4本柱で生活しようと思っていて、「労働(自己完結)」の中にこのブログを位置づけています。
これが安定してくれると、すごく嬉しい。
まるっきり金融資産と同じじゃないけどね
上で税制の違いに触れたように、まるっきりブログの収益と金融資産の運用益は同じじゃありません。
あくまでも「例えるならば」って話なんですね。
ある程度安定した収益を生むようなブログを維持するためには、それなりの運用を継続しなければなりません。
GoogleAnalyticsを毎日のように眺め続けることになるんでしょうし、広告を貼り付ける位置もこまめに変えたり。
PDCAを回し続けることになるのだろうと思います。仕事ですね。
ただそのうち、文章の書き方も上手くなるだろうし、ブログ運用に対する知識も高まってきます。
ドメインの価値も高まってきますから、新しく投稿した記事が、検索の上位に表示されることも増えてくることだろうと思います。
こういう状態を育てることも、資産形成のひとつなんでしょうね。
金融資産は、経済に浮き沈みが影響されます。
ブログからの収益にも浮き沈みはあるのでしょうが、それは経済とは別の要因に依るものだと予想しています。
資産として「分散できてる」ってことになるんでしょうね。
僕は金融資産も世界経済に分散されたインデックスファンドを多く保有しています。根がビビりなんですね。
タネ銭要らないでしょ
このブログを書き始めるのに、ドメインネーム(hagi.life)の取得以外に、1円も使ってないんですよ。
「サーバー借りたり、Wordpressをインストールしたり」で書いたように、すでに借りてたサーバーに、マルチドメインという機能を使ってこの萩ドットライフの領域を作りました。
ブログサイトはWordpressというオープンソースのシステムを使ってるし、アイキャッチ画像もフリーのものを使ってます。
このあたりのフリーフォトを使うことが多いです。
アクセス解析もGoogleAnalyticsだし、お金がかかるところがないのです。
文章も、こうして自分で書いてますしね。
使ってるのは、時間と自身の労力だけ。だから決して「無料」じゃないことは忘れてはいけません。
「お金要らない」は正しいけど、「タダでできる」は誤り。
なので「費やした時間と労力をお金に変えなきゃ」と、試行錯誤を繰り返し続けるのです。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。