Search Consoleの構造化データのエラーが解消されてた
2018.10.09
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。Search Consoleの構造化データにエラーが発生していて、その対応をしていたのですが、すべて解決したことが確認されました。エラーを見つけてから2ヶ月弱かかりました。その経緯をまとめつつ、解決に至った施策を再度掲載いたします。
エラーの解消を確認しました
以前からSeach Consoleの、検索での見え方 > 構造化データにエラーが発生していて、このエラーを退治すべく、格闘していました。
Search Consoleの構造化データってところでエラーが発生してる(2018年8月16日)
Search Consoleの構造化データ・エラー対策。だいぶ減ってきた(2018年9月15日)
ところで、最近「新しいSeach Console」ってのを見てみたんですが、「検索での見え方」も「構造化データ」も見当たりませんね。
「新しいバージョンについて」から「構造化データレポート」を検索、「構造化データレポートを開く」をクリックすると、以前のバージョンに誘導されます。はて?
なにはともあれ、エラーはすべて解消しました。
Search Console 構造化データ
8月の中旬に最初の施策をして、しばらく待ち。「なんか上手くいってないところがあるぞ」と再施策して、しばらく待ち。2ヶ月弱が経過して、ようやくエラー退治に成功しました。
施策のまとめ
対応したのは、下記の3つのエラーについてです。
- entry-title がありません
- updated がありません
- author がありません
entry-title がありません
タイトルを囲ってるタグに、class=”entry-title” を付加することで解決しました。
「<h1>(ページタイトル)</h1>」に「<h1 class=”entry-title”>(ページタイトル)</h1>」ってclassをつけろってことですね。
僕の場合、このあたりの知識がないままに、WordPressのテンプレートをカスタマイズしてしまいましたので、自分で消しちゃってたんですね。
たぶん、配布されてたり販売されてるテンプレートには、記述してあるんだと思います。
僕は「twentyfifteen」を下敷きにカスタマイズをしたんですが、オリジナルには、確かに書いてありました。
updated がありません
日付を書いている箇所にclass=”date updated”を付加することで解決しました。
「<span class=”date updated”>(日付)</span>」みたいな感じですね。
この辺、ちょっとhtmlやらcssをカジってないと、意味わからないかもですね…。<span>は、絶対にspanじゃなきゃいけないわけじゃなくて<p>とかでも構いません。
必要なのは、タグ内に「class=”date updated”」が記述されてることなのです。
上記2点(entry-title・updated)の解決にあたって、
Google Search Console でエラー続出!WordPressユーザ向け hentry構造化データのエラー対処方法 | CREARC(クレアーク)を参考にしました。
僕が説明するよりも、このサイトを見ていただくのが、わかりやすいと思います。
author がありません
僕は、文頭に必ず、「こんにちは、萩ドットライフ(@hagidotlife)です。」と書き出すことにしているので、ここにcssを付加することにしました。
いろいろやり直しをしましたが、
「<span class=”vcard author”><span class=”fn”><a href=”https://twitter.com/hagidotlife” rel=”author” target=”_blank”>@hagidotlife</a></span></span>」
って書いたら解決しました。
aタグの外側にspanを2つ付けて、それぞれに「class=”vcard author”」と「class=”fn”」を付加したんですね。
この施策の参考にしたのは、
Googleウェブマスターツールの「authorがありません」が倒せないというサイトです。
「No Category Base (WPML)」というプラグインを入れました
なんとなく、Search Consoleで登録されたURLを眺めてると「https://www.hagi.life/category/(スラッグ名)/」ってURLが登録されてるんですね。
同じく「https://www.hagi.life/(スラッグ名)/」ってのも登録されてる。なんで?
「なにかしたっけな?」と思っても思い出せない…。ずっと後者で表示されるもんだと思ってたんですよね。特に解せないのは、同じ機能のページが2つできてることですよね。
まあ、とりあえず対症療法でどうにかできないもんか、とググり回って「No Category Base (WPML)」というプラグインを見つけました。
「https://www.hagi.life/category/(スラッグ名)/」から「category」を省いてくれるプラグインのようです。
このプラグインを導入して、しばらく放置していたのですが、登録URLから無事「https://www.hagi.life/category/(スラッグ名)/」が消えました。
ページネーションの重複
残ってる問題が、ページネーションしてるアーカイブページの「重複するメタデータ(descriptions)」と「タイトルタグの重複」なんですよね。
これって、同じアーカイブページを複数作ってるだけだから、重複するのが当たり前のような気もするのですが「HTMLの改善」ってページで指摘されると、なんか気持ち悪いですよね。
今後、この問題をいろいろと調べてみます。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。