ブログって、オッサン・オバサンに向いてるのか?
2018.10.11
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。ブログを書き始めてから、いろんな情報をググりまわってるのですよ。みんな、開設後どのくらいで何pvだったか、とか、何ヶ月目で収益がいくらだったか、などなど。でも、どこ見ても書いてあるのが「継続こそがチカラ」みたいな言葉なんですよね。
今、山口県萩市の実家にいます
先月の終わりから、作業場を山口県萩市の実家に移しているのですよ。築40年を超える軽量鉄骨住宅の1室を作業場兼寝室としながら居候しています。
東京と萩を行ったり来たりする、二拠点生活をはじめたのですよ。徐々に萩の方を本拠地にしつつ、完全に移住する計画を進行中なのです。
この家ができたとき、僕は中学生でした。
現在では、新築時と変わったところはたくさんあって、いろいろ増築していたり、隣の土地に親戚が家を建てたものだから、なぜかそこと廊下で連結されていたり。
40年も経過していますから、雨戸は錆びてるし、アルミサッシは歪んで気密性を失ってるし、などなど、年月を感じる家になっています。
新築当時、庭の一角に母親が、自分の花壇を作ったのですよ。花だけじゃなくて、食べられるものも植えてあったのかな? 記憶は定かではありません。
その花壇が、今でもあるのですよ。
おそらく、植えてあるものは変わってたりとか、微妙に拡張したりはしていますが、ほぼ様子は変わってないように見えます。40年前とです。
母親がずっと、趣味でいじってるのですよ。
継続するチカラって、オッサン・オバサンの方が強力じゃないですか?
なぜ、実家の庭の話から始めたかというと「オッサン・オバサンって、一度ハマるとずっと続けるよね」ってことが言いたいのです。
一時期、大ブームになった「ポケモンGO」。ググったら、2015年の発表だそうですから、もう3年経過してるんですね。
今でも、ときどきやってる(らしき)人を街で見かけますが、高確率でオッサン・オバサンじゃありません?
今こうして、ブログを書きはじめて、もう少しで3ヶ月が経過します。
ちょっと補足をすると、開設は2018年7月14日なのです。それ以前の日付の記事もありますが、それらは公開前に書き溜めていた記事なのです。
おそらく、長くブロガーをしておられる方からすれば「ふん、まだ3ヶ月」なのだろうとは思うのですが、文の書き方はうまくならないし、アクセスは増えない、もちろんグーグル・アドセンスからの収益も微々たるもの、支払い基準額に達する日なんて、まだまだ先なんです。
当然、毎日のようにググり巡って、自分を慰めてくれるお言葉を探し回りますよね。
結局何をみても「継続こそがチカラだ」と。「諦めずに書き続けろ、話はそれからだ」と書いてあるんですね。
よく言われる「100記事・3ヶ月」はもう目前なのですが、アクセス急上昇の兆しはありません。
「200記事・半年」って言ってる人も、「まずは300記事書け」って言ってる人もおられるようです。
早い話が「続けろ」ってことなのですね。
幸い僕は、ブログに収入を頼ろうとしている状況ではないので、焦りはないし、なんとなくまだまだ上手くなりそうな予感がしてるので「3年くらいネバってみるか」とは思ってるんですが、そういうことを考えながら、母親の庭いじりや、ポケモンGOやってるオッサンのことを思い出したのです。
「オレ、オッサンだし、ハマってるし、たぶん続くぞ」と。
たぶん、慣れてないんだよね
ときどき「不慣れなのか? 不得意なのか?」で悩むのですよ。
たった3ヶ月で分かるわけがないことも承知してはいるのですが、ブログのことについて「あ〜でもない、こ〜でもない」考えて楽しんでるうちのひとつなのかもしれません。
現時点ですでに記事数は、130記事を越えています。
「こんなこと、前にも書いたから、関連記事としてリンクでも貼っておこう」と前の記事を読み返すこともあるのですが、正直、恥ずかしくてたまりません。
オレは、こんなに構成力がないのか、こんなに文章がわかりにくいのか、こんなに文体がキモいのか……。
たぶん、今書いてるこの記事も、数カ月後に読み返せば、思わず「削除」したくなるような仕上がりになるのだろうと思っています。
過去の記事を恥ずかしく思うのは、自分がステップアップしてる証拠なんですけどね。本業のデザインでも、そんなことは多々ありまし、3ヶ月程度でどうにかなることではないことも重々承知してはいるのです。
それでも、ずっと「どうも上手くいかないな」と思い続けて書いているのです。それでも上手くならないのだから仕方ありませんよね。
それでもどこかで「おかしいな、もっと上手く書けるはずなんだけどな」という気持ちをもっているのですよ。「あ〜これダメだ、向いてない」で終わるものではないという手応えはあるのです。
この「もっと上手くできる」と思うことって、とても重要な感覚だと思っています。
上手く言葉にできないんですが、「不慣れ」と「不得意」を分かつもののような感じがしているのですよ。
子供のころに、釣りに行ってもまったく楽しくなかったり、テニスをやっても、まったく上手くなる感じがしなかった。仕事にしても、経理業務なんて、まったく知識を深めようってモチベーションがわかないですね。そのおかげで、毎年テキトーな入力を税理士に補正してもらっています。
継続できないものって「もっと上手くなれそう」とか「もっと深く知りたい」とかって思わないもんなんですよね。そういうのを「不得意」と呼ぶのだろうと思っています。
僕はブログにに関して「不慣れではあるが、不得意ではない」状態なのだろうと思っています。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。