follow hagi.life

ブログを「休むこと」「継続すること」

2019.01.21

最終更新日:2019年03月07日

こんにちは、萩ドットライフ()です。

このブログを開設して、半年が経過しています。過去に書いた記事は基本放置なのですが、それでも内部リンクを貼るときなどに、ときどき読み返してみたりもするのです。そうすると「あれ? まったく正反対のこと書いてる」なんてことも多々あるのです。

おそらく、自分の中で「バテ」が来てるような気がするのですよ。
ずっと毎日ブログ記事を書いていると、ネタがなにもなかったり、絞り出すことすらできなかったりで「書きたくないなあ」という日は定期的にあるのです。

本当に書くのが嫌なのであれば、ブログなんてやめてしまえばいいのでしょうが「今日はイヤ」だけど、ブログを毎日書いている自分のことは少し気に入っているのですよ。
ほら、部活は好きだし、上手くなると楽しい。試合に勝つと嬉しい。でも、なんか今日は練習出たくない、そんな日は何日もありましたよね。
そんな感じです。

考え中のことをムリヤリ言語化してしまうことの気持ち悪さ

僕はずっと、

  • セミリタイア
  • 地方への移住
  • 資産運用
  • フリーランスの老後

みたいなテーマを中心に、考えつつ、行動しつつつ、記録しつつ…、という感じで、このブログを書いているのですが、おそらくどこかに「自分でじっくり考えたい」と思ってる部分もあるようなのですよ。
「おそらく」というのは、自分でもはっきりとわからなくて、ずっとモヤモヤしているのです。

もちろん「自分が考えたこと、行動したことをずっと記録し続けたい」とも思っているからこそ、こうしてブログを書いているのですが、考えたいことを、考えてる途中で言葉にしてしまったら「考えたい」が終わってしまうような気がするのですよね。

実際は、生きつ戻りつしながら、ずっと考え続けてはいるのですが「今、考えてることを記録しなきゃ」と「考え中のことを言葉にすると、消えてなくなっちゃう」が、自分の中で矛盾しているように感じるのですよ。

たとえば「質」と「量」

たまに自分の書いたブログ記事を読み直すと「あれ? オレ、こんなこと考えてたっけ?」とか「この記事とこの記事、正反対のことを言ってるな」なんてこともあるのですよ。

基本は「放置」してますけどね。

僕の中では「たしかに自分で考えてたこと」だし「正反対のことを書いていても、どちらも本当のこと」なのですよ。

おそらく自分の中でもがいていることが、言葉になった結果だと思うのですよね。

このブログを書くときに「質」と「量」だと決めて、こうして毎日書くことを習慣化したのですが、それでも、あとから読み直して「質」が気になるのですよ。

これ「量を優先する」と「質を優先する」決して逆のことを言っているわけではなく「質も量も」という考え方の中もバランスのことなのですよね。
本当は「両方優先」が好ましいのですが「今は、質を求めて量が少なくなるんだったら、量を優先して、質にはちょっと目をつむる」というフェーズに過ぎないのです。

決して二元論ではないし、「質」と「量」は、対立していないのです。
重なり合ってるし、「量を優先する」と「質を優先する」は、連続しているのです。
結局、同じ話を切り口を変えてしているに過ぎないのですよね。

と、いうことは自分でよくわかってるし、ワリと単純な「質」と「量」ならば、こういう説明ができるのですが、少し複雑なことになると「アレ? ぜんぜん違うこと書いてるじゃん」って自分で読み直して混乱するときがあるのですよね。

休みたいけども、継続にこそ価値があるような気もするし

そんな流れで、僕は今「ブログを休むこと」「ブログを継続すること」の二元論に直面しているのですよ。

この2つは対立概念などではなくて、どちらも追い求めるべきものなので、ずっと「今は量が大切なフェーズだよね」と、量を優先してきたのですが、そろそろバテはじめているのですよ。
ただ「まだまだ量を優先するフェーズから、脱してないんじゃないか?」とも考えるので、なかなか結論が出ないのです。

いつかは「1週間に2〜3記事書いて、それで収益を得られたらいいな」「そのためにはまず記事を量産して、書くことに慣れよう」と、始めた毎日更新なのですが「これ、いつまで続ければいいの?」と悩み始めている時期でもあるのですよね。

なんとなく「今スランプだな」という感触はあります。

おそらく、これからもこうした矛盾を感じながら、ずっとブログを書き続けていくのだろうと思っています。
そしてあとになって「あれは、対立も矛盾もしていなかった」と気づくのだろうな、と思うはずなのです。

最近、一切キーワードなどを気にせずに、自分の書きたいことを書くケースが増えてきました。
俗に言う「誰の役にも立たない記事」ですね。
なんとなく、こういう処理の仕方も「休むこと」の一形態なのかな? とも感じているのですよ。
この記事もそうです。
「なんかバテたな」「たまにはブログ休もうかな」などと思いつつ、だらだら書き進めていったら、いつの間にか2,000字を超えてしまいました。

なんとなく「休むこと」と「継続すること」が、両立できたかな? とも思うのです。
何ヶ月か経って、この記事を読み直した自分はどう感じるのでしょう…?

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。