ブログ内でくり返す自己紹介
2019.02.23
最終更新日:2019年05月28日
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。なるべくこのページで情報が完結するように、文中に僕のことを説明する定型文を散りばめることが多いのですよ。この「自己紹介用定型文」って、自分自身の変化を計るバロメーターになるように思うので、定期的にを観測しつづけようと思っています。
誰も僕のことなんか知りませんもんね
僕のブログに限らず、多くの人は検索エンジンを経由して来訪してくれるものだと思っているのですよ。
なので「オレくらいになると、こういう考え方しちゃうけど、君はどう?」みたいな文章を書いても「オマエ誰だよ」にしかならないのですよね。
当然、プロフィールページを用意していますが、こういうページってよっぽど僕に興味を持ってくれた人じゃないと、目を通してくれないページなんですよね。
通りすがりの人にとって、僕は何ものでもないのですから。
基本、道行く初対面の人とはじめて言葉を交わすイメージで記事を書くように心がけています。
なので「僕は、こういう仕事をしているので、こういう視点から書いていますよ」とか「僕は、50歳のオッサンなので…」「地方出身者なので…」みたいな自身のバックグラウンドを補足説明的に何度も自己紹介をくり返しているのです。
文章は回りくどくなるのですが、いちいち説明しておかないと、情報が1ページで完結しませんもんね。
ブックマークやtwitterから毎日来訪してくれる方は「また同じこと書いてる」と思われているかもしれません。
今使ってる定型句
ブログを書きはじめて半年が経過したところなのですが、なんとなくパターンが見えてきているのですよ。
ここらへんで、一度整理しておこうと思います。
職業:フリーランスとかWebデザイナーとか
ずっと、一貫して「働き方」とか「職業上感じたこと」みたいなテーマで書いていますから、ずっとこれをくり返して使っていますね。
フリーランスのWebデザイナーになって20年以上が経過しています
みたいな感じですね。
「フリーランス」というのは、職業ではありませんが、なんとなく社会的なポジションみたいなものを想像していただけるのではないかと思っています。
今の状態:セミリタイア、二拠点生活
もともと、このブログを書きはじめたきっかけが、職業人として仕事との向き合い方を見直すためだったのですよ。
いろいろと思考をくり返しながら「考えたこと」「やったこと」を記録し続けているのです。
セミリタイアを宣言したり、二拠点生活をはじめたりしています
は、よく使う表現です。
「今ちょうどはじめたこと」でもあり「考え方を変えていく前提」でもあるのです。
思考や行動のリズム感みたいなものを表現できたらな、と考えています。
他に「50代半ば」という年齢について言及することも多いですね。
なんとなく「人生の地点」というか、物語がどのくらい進んだ場面でのエピソードなのかをお伝えしたほうが、話がわかりやすいと思うのです。
おそらく「30代。子供が生まれたばかりですが、セミリタイアしました」っていうと、まったく別の物語になっちゃいますよね。
バックグラウンド:体育学部卒、山口県萩市出身
それほど頻発させているわけではありませんが、僕自身が美術もしくは工学の基礎教育を受けずにWebデザイナーでメシを食ってることを補足するために「体育学部卒」であることを文中に混ぜますし、二拠点生活の「拠点」が、東京と萩市であることを説明するために「山口県萩市出身」と書いたりする傾向にあります。
ほかにも自己紹介的な意味合いで使ってる自己紹介的な定型句があったような気もしますが、当面思いつくのはこのくらいでしょうかね。
このブログ、匿名ブログとして運営しているので、このあたりはちょっと慎重になっているのですよ。
身バレはしたくないけど、記事にリアリティを持たせる程度には個人情報も散りばめたい。
なので「もし偶然、僕の実際の知り合いがこのブログに辿り着いたときに、僕のことを思いつく」程度ならばOK。
でも「悪意を持った知らない人が、容易に僕を特定できる」情報はNG。
ということにしています。
また、僕自身の情報はOKだけど、家族や仕事仲間の情報はNGとか。
自分では「クドい」と思っても
前項でも挙げたような
僕は50代半ば、フリーランスのWebデザイナー。セミリタイア中であり、東京と山口県萩市を行ったり来たりの二拠点生活をしています。
みたいな文言を毎度々々記事中に盛り込むのはキツいのですよ。
「またこの文章書いてる、クドいな」と感じているのです。
他のブロガーを見ると、一切そういうことをせず「自分のこと、解ってくれてるよね、知らないならプロフィール見てね」的な態度の方もおらられれば、文頭に定型文で短めの自己紹介文を掲載されている方もおられますね。
どれがいいんだろう?
このブログでは、こういうやり方をはじめちゃった以上、もうしばらく継続してみようと思っています。
定期的に整理して観測したほうがいいと感じてる
僕は今、職業人としての転機を感じています。
「一度すべてを放り出して、再構築しよう。安全地帯から飛び出そう」的なポジティブな要素と、「50代にもなってガシガシ働くのムリ、リセットしてユルもう」というネガティブな要素を両方感じながら、考え続けるし行動し続けようと思いつつ、このブログに記録しているのです。
おそらく、僕の状況の変化に応じて「自己紹介用定型文」も変わっていくと思うのですよ。
「セミリタイアを経て現役復帰した」とか「二拠点生活を経て地方移住した」になる可能性もありますし、すでにいろんなところで書いているように、Webデザイナーはやめようと思っているので、新しい職業名を考え中であることを定型句でアピールし始めるかもしれないのです。
つまり、この「自己紹介用定型文」って、自分自身の変化を計るバロメーターになるように思うのですよ。
なので、定期的にこの「自己紹介用定型文」を観測しつづけようと思っています。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。