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とりあえず淡々と継続します

2019.03.29

こんにちは、萩ドットライフ()です。

SNSやネット上で話題になっていたように、3月の中盤にGoogleのコアアルゴリズムがアップデートされたもようです。その影響かどうかは定かではありませんが、本ブログも3月中盤くらいに検索パフォーマンスがグンと上がったのですよ。

詳細は月初の「運用報告」にて書こうと思いますが、検索からの流入が一気に倍以上になりました。
「このブログを開設して、8ヶ月。とうとう報われ始めたか。これから急上昇してくれるのかもな」などと想像していたのですよ。
結局、その状態が、10日間経過した時点で、また元の状態に戻ってしまったようなのです。

とはいえ、1日のセッション数が未だ二桁、なかなか成果の上がらないブログなので、数字的にはたいしたことないのですが…。
すでに書いた記事数は300を超えているのです。正直、何回も心が折れた上で「まあ、仕方ないか。淡々と継続しよう」というモードになっていたところだったのです。「少しずつではあるけれども、ようやく成果らしきものが出てき始めたかな」と感じていたところに、開設以来で最大の「ヨシ! 来た」だったのですよ。

ようやく見えた光明が陰ると、さらに心を折られますよね…。

同じことばかり書いてる

気がつくと、毎日同じことばかり書いているのですよ。
ものの見方や、切り口、表現方法、例え方みたいなことを少しずつ変えながらも「また同じこと書いてるな」と思いながら書いているのです。

ずっと毎日、同じことを考え続けているのだから、これで仕方ないとは思っています。
そもそも「セミリタイア」とか「フリーランスの老後」「田舎暮らし」をテーマに書き始めたブログだし、このブログを書き始めたことで、ずっと同じことを深く掘り下げていくことができているような気もするので、自分にとっての効能はあるのですよ。

「型稽古だな」と思います。
部活でも、習い事でも、学習でもそうなのですが「同じことを淡々と毎日続ける」で、間違ってないと思うのですよ。

実際、すでに「セミリタイア」生活に入っていて、このまま長期休暇(=無職)に向かっているので、徐々に記事にするテーマは変わっていくはずなのですよ。
実際、このブログを書き始めたときからずっと「同じこと書いてる」と思っていますが、過去記事を読み直すと「あれ、オレこんなこと考えてたっけ?」と思うようなこともたくさん書いているのですよ。

「考え方、変わってるな」とか「上手い言い回しを見つけてるな」などと感じるのです。

こうやって、少しずつ変化していくんでしょうね。

「書くか書かないか」は考えない

なので、朝起きて「何も書くことがない、どうしよ」と迷うことが少なくなってきたと思います。
とにかく書くことが習慣になっています。

極端な言い方をすれば、昨日と同じことを書き始めてるのですよ。
そうしていると、昨日とは違ったことを自然と考え始めちゃうものなんですよね。

これが「収益を上げるのブログ」の型なのかどうかはわかりませんが、まずは型稽古を習慣化しつづけることにしました。

こうして50代半ばにしてブログを始めた理由のひとつが「20余年前、フリーになったときの出来事とか、自分の気持ちを文章化しておけばよかったな」だったのですよ。
もちろん、そう考え始めた発端は、昨今SNS上で「フリーランスを持てはやす人が増えた」からです。
仮に「フリーランス・ブーム」という言い方をしておきましょうか。

僕は、称賛もしなければ、苦々しく思うこともありません。
自分自身がフリーランスになって良かったと思っているので「うっすらと賛成」くらいでしょうかね。

同じように「セミリタイア・ブーム」「人生リセット・ブーム」「50代くらいでまた何かの初心者になりたがる・ブーム」みたいなのが来るかもね、と思っているのです。
「セミリタイア」なんてのは、ブームなんて呼ぶまでもなく、昔から一定数いるライフスタイルの形態ですもんね…。

5年後10年後には「他の人たちは、どう考えて、どうやったんだろ?」と思う人が増えてくる気がするのですよ。
そこで、僕がまとまった情報を残しておけば、他人の役に立つだろうし、アクセスも増えると思っているのです。

そんな未来を「なんとなく信じてるから、それに向かって淡々と作業を継続する」ということにします。

逆にポジティブに考えようか

今回の、一度検索パフォーマンスが急上昇してからの再下降。正直かなりショックが大でした。
「ようやく報われた」「光明が見えてきた」と思いましたからね…。

ずっと微増が続くだけならば「他人とは比較しない」「3年耐えよう、5年ガンバロ」と、頑張ることを楽しめたんですけどね。
宝くじが当たったようなイベントが発生すると、そりゃ気が迷いますよね。

でも逆に「まったくGoogleに無視されてるわけじゃない」「何かのきっかけで、浮上することがわかった」と思うようにすることにしました。

また、淡々と記事を書き続けることにします。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。