日ごろ考えてることって、さほど多くない
2019.10.28
最終更新日:2020年01月15日
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。定期的に「オレのブログ、マンネリ化して嫌だな。同じことを繰り返し書いてるな」という自己嫌悪に陥るのですよ。でも、日ごろ考えてることって、さほど多くないんですよね。書き始めると、どうしても意に反してそちらの方に逸れてしまうのです。
書き始めると、話がどんどん逸れていく
このブログを開設して以来、朝起きて「さ。今日のブログ、何を書こうかな?」と考えることが日課になっています。
できたら、老いて気力が尽きるまで、ずっと続く習慣であればいいと思っています。
正直、もうネタは尽きています。
Twitterのタイムラインを眺めたり、バズってる記事を読んだりしながら「ああ、こういうことを考えてる人がいるのか。オレならこう考えるな」と、思いついたり。
「そういや、前にこんな記事を投稿したけど、言い尽くせていないところがあったな」などと、以前の記事を補足するようなアイデアが浮かんできて、どうにかこうにか記事にしています。
「ヨシ、これにしよう」と思う瞬間が、毎日訪れることが嬉しいのですよ。
このブログを開設したときのルールで「せめて、ひと記事2,000字書こう」と決めているのですが、書き始めた途端に「あれ? こっから先どうしよう」とつまづくことも多いのです。
「さっき思いついた『ヨシ、これにしよう』は、300字分に過ぎなかったのか…」なんてことはよくあります。
それでもやり始めたことだから、2,000字シバリに向かってどんどん書き進めていくのです。
もう1年以上も書き続けていますから、どうにかこうにか文章を続けることはできるくらいには、なっているのですよ。「質よりは、まず量だ」とクオリティなんて無視する体制はできあがってますからね。
ところが「ヨシ、これにしよう」と思いついたときには、なんとなく「アレに触れて、コレ書いてから着地させよう」などと思っていたことが、書進むに連れどんどん道を逸れていくのです。
ときには途中で書き直したくなるくらい、思いついたことを次々と書き足していって、最初の書き出しと関係ない方へ進んでいくことなんてしょっちゅうです。
そうなると最初に着想したことは、どこか他所に置き去りにされ、逸れた道をどんどん進んでいくことになるのです。
似たような記事を量産してる
どうやら、話が逸れていく先は決まっているようなのです。
時期によって、ちょっとずつパターンが変わっていくようなのですが、今は
- 無職
- 地方移住
- 古民家
- 長期休暇
- 断捨離
- 健康
あたりでしょうかね。
おそらくこの辺りが「今、日常的に考えてること」なのですよ。
逆に言えば、それ以外のことは、さほど考えていません。
こうして、だいたい決まった方向に話は逸れていくのです。
当然、途中で「そうだ、今○○について書いているんだった」と最初のお題に戻ったりもするのですが、結局は最初に思い描いていたイメージ通りには仕上がらず、なんだか似たりよったりの記事を量産してしまう結果になるのです。
この「なんだか似たような記事ばかり書いてるなあ」という悩みはずっと持っていて、以前にも「グルグルと、同じことについて考え続けてる」という記事を投稿していますね。
このブログのテーマが、セミリタイア生活を準備しはじめてから、考えたこと行動したことを記録していくものなので、同じことを繰り返し考えていることは仕方ないんですけどね。
こうして文章にして公開すると、どうしても「やるやる書いてるだけで、何も前に進んでないなあ」というもどかしさを感じるのです。
でも、ちょっとずつ変わってるのです
こうして、最初の思いつき通りにならない、似たりよったりの記事を毎日書き続けているし、おそらく今後もこのスタイルを続けていくことになるのですが、それでも少しずつ変わっては来ているのですよ
なかなか言語化できなかった気持ちを表す、いい言葉を思いついたり。
何度も文章にしていくうちに、アタマの中が整理されて、思考の余白みたいなものができて、そこに別の何かを格納できたり…。
物事はさほどスムーズには運んでいかないものなのですよ。
そういうのも「おもしろい」ってことにしようかな、と思っています。
上述の通り、書き始めたテーマが「日ごろ考えてること」に向かって、道が逸れていくのですが、この「逸れていく先」もずっとブログを書き続けていると、ゆっくりと代わり続けていることがわかります。
去年の今頃はさかんに「リモートワーク」とか「二拠点生活」「人間関係の断捨離」みたいなことに話が向かっていたのですよ。
もうすでに最後の受け持ち案件がクローズして無職になったので「リモートワーク」なんて考えなくてもよくなりましたし、二拠点生活が当たり前になり、今は本移住の方に興味が移っています。
無職になって、完全に自分と向き合うモードに入りましたので、さほど他人の存在が気にならないフェーズに入っているのであまり「人間関係の断捨離」なんて考えなくなっています。
おそらく日ごろ考えてることって、5つか6つくらいに数が制限されていて、何かが無くなったら、別の何かが加わってくるようなシステムになってるんじゃないでしょうかね?
「オレのブログ、マンネリ化して嫌だな」とか「やりたいとか、興味あるとか言ってるばかりで、いつまで経っても何もしないじゃないか」みたいな自己嫌悪に陥っていたのですが、こうしてひと記事書きながら改めて過去を振り返ってみると、そこそこ状況は変わってるし、考え方も補強されてきているような気がしてきました。
とりあえずは「毎日、淡々とブログ記事を書いてるヤツ」ではい続けようと思っています。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。