朝の時間の使い方。東京と萩でちょっと変わるのです
2019.10.29
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。東京にいるときと萩にいるとき、朝の時間の使い方がちょっと異なるのですよ。萩にいるときは萩市内の一般道がランニングコースになるので、人が活動をはじめないうちに朝ランを済ませたいのです。「ブログを書く」と「朝ラン」の優先順位が変わるのです。
朝ランの習慣があります
今、萩の作業場にいます。昨日、東京から移動してきたのです。
約1年くらい前から、東京都江東区と山口県萩市の二拠点生活をしています。
先月、最後の運用案件をクローズさせて無職になったのですが、今だに「東京の作業場」「萩の作業場」という認識を持っています。
こうしてブログを書いていたり、いろんな調べ物をしたりしながら過ごしているので、まあ「作業場」っちゃあ「作業場」なのです。
僕には朝ランの習慣があります。
キロ7分程度のノロノロペース走っていますし、違和感あれば「やめとこ」と思うし、途中で歩いたりもします。そんな感じで、ほぼ1日おきくらいに1時間程度走っているのです。
後述しますが「長く続く習慣としたい」のですよ。
東京にいるときには、自転車で5分程度のところに都立木場公園という大きな公園がありますので、そこを走っています。
一時期は、隅田川沿いを明石町の方に向かって走ったり、浅草の方に向かって走ったりもしていたのですが、いまいち走りにくくて、結局、木場公園コースに落ち着いています。皇居周辺は、いっさい近寄っていません…。
(参考:木場公園ランニング)
だいたい平日に走っているので、ランナーで混むこともないし、公園内なので当然、車は来ませんから。まったくランニング時刻にはこだわっていません。
いつも街灯がついているので、周囲が暗くても、公園内に入ると充分走れるのですよ。
夜型生活をしていた頃には、よく深夜(夜2時とか)に走ったりもしていました。
萩のランニングコースは街中です。
街の中心部を横切るように西から東へ抜けてから日本海へ。そして海岸沿いを西へ戻ってくるようなコースを走っています。
二拠点生活を始めた頃は、山へ向かうコースを複数。海沿いをどんどん西へ向かうコースや、延々と川沿いを走るコースなど、いろいろ試したのですが
- 今は寂れてしまった、商店街
- 観光の要所である、城下町
- このブログのロゴにもなってる、指月山
- 風が気持ちよく景色の抜けのいい、菊ヶ浜
を巡るコースが、一番落ち着くし、爽快感を感じるし、僕にとっては走りやすいようです。
作業場を移動するたびに思う、日の出、日の入り時刻の違い
東京にいるときと、萩にいるとき、朝の時間の使い方が少し異なるのです。
東京と山口県萩市では、日の出時間が約30分違います。
例えば今日(2019年10月29日)だと東京の日の入りは、5:59。萩市は6:31なのです。
前項で述べた通り、萩市にいるときには、街中を走っています。
できるだけ、みんなが活動を始める前にランニングを終えたいのです。
だから、作業時間の合間の好きなタイミングでランニングに出かける東京滞在時とは異なり、萩にいるときには、時間を決めてランニングに出かけます。
「今日は走りに出かけよう」と思ったら、ランニング時間が優先されるのです。
だいたい7時半を過ぎると、急に街中に児童・生徒の数が増えますね。
僕が子供の頃は、だいたい始業時間ギリギリに通学していたのですが、今の子たちはスタートが早いですね。
朝練とか朝活やってるのかな?
そして、ものすごく挨拶されるのですよ。
僕も、ランニング中にすれ違ったり、追い越したりする人とは挨拶を交わすのですが、たまにだから心地いいんですよね。
集団かつ連続で挨拶されると、なかなかキツいのです。こっちはランニング中で息が上がってたりしますしね。
その上、通勤の車も増えてくると、気を配るポイントが増えて来ます。
古い街ですから、歩道も整備されていないし、田舎と言えどもなのか? 田舎だからこそなのか? 車で通勤する人が多いのですよ。
だから僕は、萩にいるときには「7時半には走り終えたいな」と思っています。
今日も、6時過ぎにスタートして、7時過ぎには帰ってきていました。
この季節。朝6時は、まだ真っ暗なのですよ。
なので、あまり細い路地には入らずに街灯のある大きな、歩道のある道を選んで走っているのですが、ちょうど僕が走る時間帯には街灯消えてるんですよね。
足元が見えなくて、ちょっと怖い…。
ただ、走りながらだんだんと明るくなっていくし、空気が少しずつ澄んでいく感じ、とても心地いいのです。
城下町を抜け、左手に指月山と萩城跡を眺めながら、菊ヶ浜に向かっていくあたりで景色が開ける感じが一番好きなのです。
季節が変われば、心地よさを感じるタイミングが変わるんですけどね。
朝の時間の使い方が、職業人生の寿命を伸ばす
前述の通り、僕は朝ランを「長く続く習慣としたい」のです。
このブログの至るところで「75歳から80歳くらいまで、職業人としての寿命を伸ばしたい」と書いています。
そのために、セミリタイア生活をはじめたり、いったん無職になって長期休暇を取ったりして、いったん心身ともにリフレッシュする時期を作っています。
また「生産的な趣味」や「ゼロに戻す」みたいなワードを使いながら、今後の人生について考え続けているフェーズだと捉えているのです。
職業人としての寿命を伸ばすためには、なによりも健康をキープすることだと思っています。
(参考:職業人としての寿命を伸ばす、健康への関心)
これまでにも、体調がいいときには頭もよく回ってくれてるし、健康を害すと頭の回転が鈍くなるような体験をしてきています。
これから、どんどん老いていくのですから、体調の悪化がトリガーとなって、労働意欲や生産意欲を失うリスクがどんどん高まっていくと思うのですよ。
僕はランニングに対する意欲と季節の変化の感じ方を、健康維持のための指標にしようと思っているのです。
週に1度くらいにまで頻度が落ち、徒歩程度のスピードにまで落ちても構わないのです。
自分の足による定期的な移動が億劫にならない限り、生産活動を続けられるような、そんな気がしているのです。
生産活動を続けるための習慣づくりという意味では、毎朝書いているこのブログも同様です。
朝起きて、まずはほんのちょっとだけ、頭を回してみる。
無理やりにでもアウトプットをひねり出すクセを付けておけば、それがきっかけになって、新しいインプットと巡り合うことになりますし「あれやりたい、これやりたい」と、思考が分散してくれるのです。
当然正しくなさそうなことも思いついてしますが、アイデアのバリエーションが増えるということが心地良いし、生産活動の励みになってくれるのです。
当面は「朝は、ブログとランニングに時間を使う」ことを習慣にしようと思っています。
- 自分の足で移動する欲求を保ち続けること
- アイデアのバリエーションが増え続けること
が滞らない限り、職業人としての寿命を保ち続けられるような気がしているのです。
今後、考え方が変わるかもしれませんが、今はそう思っています。
ただ上述のように、東京にいるときには、優先順位が「ブログ>ランニング」。萩では「ブログ<ランニング」。
どっちがよくて、どっちが悪いわけでもありませんが、途中信号はあるし、足元もあまり良くない、ランニングの環境としては劣る萩市内ランの方が、東京の木場公園ランよりも、爽快感は優れていると感じています。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。