ブログの収益化をちゃんと考える年にしよう
2020.02.11
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。今年こそは、ブログの収益化についてちゃんと考えようと思っています。萩市へ移住する段取りもほぼ決まり、僕のセミリタイア生活もいよいよ本格化し始めました。基本的な生活は資産運用で賄うにしても、趣味や楽しみの費用は労働によって捻出したいのです。
今年は真面目に収益化について考えようかな
このブログを開設して、2回目の正月を迎えていたわけですが、そして年明け早々に「東京オリンピックの年が明けました」という、新年の抱負的な記事も投稿していたのですが、どういうわけか「このブログをいかに運用すべきか」みたいな内容には一切触れてきていませんでしたね。
まあ、毎月初の運用報告にて「ゆったりとした右肩上がりを続けていますので、そのままコツコツと継続していきます」みたいな言葉を添えるのが通例になっていますように、さほど「意気込み」のようなものは持ってないんですけどね。
今のところ、継続できていることに喜びを感じているのです。
もう「続けられるかなあ」などと考えていなくて、毎朝こうして思いついたことを2,000〜3,000文字程度書くことが当たり前になっていること自体が成果だと思っています。
たしかに、開設当初は「収益化」を強く意識していました。
いろんなブロガーの方々の記事やSNSを眺めながら「半年くらいかけて100記事くらい書けば、月間1万pvくらい行くだろう。そしたらアフィリエイトでも始めるか」くらいに思っていました。
「人の役に立つブログになってない。それでもいいか…」でも触れたように、自分が考えてることや行動したことを淡々と記録していく「日記」になっているせいもあるのか、そんなに甘いものではなかったのですよ。
1年半以上継続してみた今でも、まだ月間1万pvに達していません。
それでも少しずつではありますが、アクセス数は増え続けてくれているのです。
「思ってたのとぜんぜん違う。失敗したっ」とは思っていません。「ま、そんなに上手くいくはずなんかないわな。このまま続けていればどうにかなるだろ」くらいの印象に変わっています。
あと数ヶ月後には、ようやく月間1万pvに達することでしょう。
そしたら開設当初に思っていた「1万pv行くようになったら、アフィリエイトでも始めてみるか」を実践に移そうと思っています。
今はGoogle AdSenseの収益だけは得ています。
2020年の1月は始めて2,000円を超えました。たぶん中学生くらいのお小遣いがこのくらいでしょうかね。
でも、まったく営業せず、誰からの指示も受けず、完全に自己完結した上で収益を得るって、50年を超える人生の中で初めてのことなのです。すごく嬉しいですよ。
「豊かさ」の部分は労働から得る
先日投稿した「他人の趣味と向き合う ― 萩市の古民家を買うことにしました」で述べたように、萩市への移住先も決めましたので、いよいよ僕のセミリタイア生活が本格化します。
自分が望んでいた方向へ、どんどん進んで行くのがとても楽しい時期なのです。
ここに来て、東京のマンションを賃貸で運用すべきか? 売却して金融資産化すべきか? 悩んでいます。
一時は「また何年かしたら東京へ戻る」ことを意識して「賃貸による運用」のことしか考えていなかったのですが、取り崩し運用のしやすさとか、固定資産税や管理費を負担し続ける煩わしさみたいなことを加味すると「売却もありかなあ」と考え始めているのです。
僕はあと10年足らずで年金受給者になりますし、運用できる資産もありますから、最低限の生活をするだけならばもう働かなくていいのですよ。
ただ、資産が目減りするのを恐れて好きなことや楽しいことができなくなるのはイヤなのです。
せっかく楽しいことをしようとしているのに、それが不安の呼び水になるなんて耐えられませんよね。
だから僕は趣味や娯楽の部分は労働によって賄い続けたいのです。
それが僕にとってのセミリタイアの「セミ」の部分なのです。
(参考:セミリタイアの定義。仕事は娯楽(=生産的な趣味))
楽しむことによって収益が生まれ、その収益で楽しむための道具を買ったり、移動費を捻出したりできるのならば、楽しむことに没頭できますもんね。
だから、前項で述べたように「そろそろこのブログも収益化しないとな」と思い始めてもいい時期だろうと考えています。
遅れ馳せながらではありますが、今年のブログ運営の目標は「アフィリエイトを始める」ということにします。
すぐに成果を得られるとは思っていませんが、まずは「やってみる」が大切ですよね。
セミリタイアなんて、珍しいことじゃなくなりそうですね
先日のYahoo! ニュースに「ファミリーマートの早期退職に応募殺到、リストラ資料が明かす大混乱の裏側」という記事が掲載されていましたね。
サラリーマンの方々もセミリタイアとかアーリーリタイアを選択肢に入れつつ、もうリストラを恐れなくなっているのかもですね。
僕みたいに「人生100年時代。50代くらいでいったん休息を挟んだほうがいいかもな」って方も増えてきているのかも知れません。
20年以上も前にフリーランスという生き方を選んだ僕が言うのもアレですが、企業の大規模リストラの報を聞くたびに「ひどいな。可愛そうだな」などと思っていたのですが、だんだんとそんな感じじゃなくなってきてるっぽいですね。
「数千万円、退職金に上積みしてくれるならラッキー!」と感じる人が増えてきているのでしょう。
政府はみんな70歳くらいまで働いて欲しいと思ってるし、労働者は20代で就いた仕事を50年も続けるなんてカンベンして欲しいし、会社の寿命よりも個人の職業人生の方が長いことなんて多々ありますからね。
どこかしらでシフトチェンジは必要なのですよ。
僕はあまりサラリーマンの友人とこういう話をする機会がないし、50代半ばですから同級生とかだとたぶん逃げ切りを考えてるのでしょうし、あまりピンと来ていないのですが、40代前半くらいからセミリタイアや中休みをイメージしている人が増えてきているのかもしれませんね。
なんで、こんなふうに思うかと言うと、資産運用とか、ブログ、YouTube、古民家DIYなどの現在の僕が関心を持っていることに関する情報をググり回っていると、そのくらいの年代、もしくはさらに若い方々を目にすることが多いような気がするのです。
僕は関心ありませんが、いっとき「副業」が話題になってましたしね。
セミリタイアするにしても、中休みを取るにしても、必要なのは資金なのですよ。
幸運にも僕は、最低限の生活は資産運用で賄い、豊かさや楽しさという「上積み」の部分は労働による収益でカバーしようという試みの入り口に立つことができました。
でも「40代前半くらいから意識し始めたら、もう5年早く開始できたかもな」と感じますし、それに関しては悔いが残っています。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。