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職業を選ぶ? ライフスタイルを選ぶ?

2018.08.05

こんにちは、萩ドットライフ()です。

社会人になりたてのときには、職業ごとのロールモデルがあって、それにライフスタイルも紐づいているもんだと思ってましたね。でも新しい職業なんてどんどん生まれてくるんですよ。職業とライフスタイルなんて、最初からバラして考えた方がいいんじゃない?

どんな生活がしたい?

ずっと「どんな仕事に就きたい?」と自問自答し続けていた時期がありましたね。
「親の跡を継ぐことが決まってる」「実家が大金持ちなので、仕事はしない」なんて方以外は、多くの人が、自分が着くべき職業について考えた時期があるんじゃないでしょうか? 人によっては「どんな組織に入りたい?」だったのかもしれません。

僕は、ずっと考え続けながらも、なかなか答えにたどり着けない人生なのですよ。まだ途中なのです。おそらく、答えにはたどり着くことなどないような気がしています。
なぜなら「自分はどんな仕事がしたいかな?」って自分にといつつ、考えてるのは「自分はどんな働き方をしたい?」「どんな生活がしたい?」だからなんですね。

今は、大雑把に

  • 山口県萩市に移住したい
  • 週に2・3日くらいクライアントワークやりたい
  • 空いた時間と余ったお金で自己完結の生産活動やりたい
  • 関わり合いたくない人達と関わらないで済む環境が欲しい

みたいなことを考えてるんですが、全部「働き方」「ライフスタイル」なんですね。
職業なんて、なんだっていいのです。
今やってるWebデザイナーって職業だって、そのうちなくなるかもしれませんしね。

職業なんて「解決する手段」であって、問題の本質じゃないんですよ。問題さえ解決できれば、労働を継続する必要もないのですから。

「サッカー選手になりたい!」とか「お花屋さんになりたい!」とかではなく「こんなライフスタイルを送りたい」っていう角度で、目標や夢を語ったほうが、自分の考え方が鮮明になるような気がしますね。

ちょっと自分でやってみる

実際の行動と、ブログ運営の時間軸が違うから、ちょっとモヤモヤするんですよ。
行動って、何ヶ月、何年って単位で考えるけど、ブログの記事は、時間がありゃ毎日書きますからね。数時間で次の記事を投稿することだってあるし。
「行動するよ!」って記事を投稿したあとで、行動してない状態で、次の記事を書かなきゃいけないのです。なので、いつまで経っても状況が変わらないまま、記事だけが増えていくんですよね。
「言ってる(書いてる)だけで、何もしてないじゃん」な状態が続くのです。

とはいえ「山口県萩市に移住して、セミリタイア生活送るぞ」までは決まっているのです。
自分の中では、どんどん煮詰まっていってますね。
フリーになって自分の会社を作るまでの、会社員時代もこんな感じで、いろいろ考え続けていました。ちょっと時間がかかりすぎるのが難点なんですよね。

ただ、実際に行動に移すときには、いろいろと「一気(いっき)」だから、気が狂ったように見えるかもしれないけど、自分の中では「熟したから落ちる」という、とても整った行動をしているつもりなのです。
会社員やめて、フリーになったときも決して謎ジャンプじゃなかったんですよね。

あの頃はブログってありませんでしたからね。ひとりで悶々とノートに書き込みながら考え続けてましたね。
今回は、こうしてブログを使って、言語化しつつ、記録しつつ、自分の考え方を整理できるのがすごく有効です。他の人も同じような事をしてるので、ググり進めていくと、同じようなことを考えてる人が見つかったり、全く違う意見の人がいたり。
「ああ、社会は前進してるな」と感じることができるのです。

まずは自分がラクになることですよね

「ちょっと自分でやってみる」って決めて、こうしてブログに記録し続けている以上、僕自身が「ラクになってること」「楽しそうにしてること」が必要だと思うのですよ。
「地方移住」とか「セミリタイア」って言うと、どうしても、地域への貢献とか、移住先の人々との人間関係とか、ローコスト生活だ、ときどき携わる低賃金労働の話だ、なんだかんだと取り組むべき問題があって、それに対応する物語が付き物だと思いますし、それはそれでコンテンツ化していきたいとは思っているのですが、まずは、ラクになりたいのですよ。

まずはキレイごとをすべて排して、に自分の欲望を満たしてあげるところから始めるつもりなのです。
ほかのことは、すべて後回しで、自分が楽しそうにしていれば、周りの人に伝染すると思うのです。
他人のブログを読んだり、いろんな事例を見聞きして、伝染しているから僕が今、こういう考えかたになっているのです。僕も感染源に加わりたいのです。

たとえば今、デザイナーという職業に就いています。
「今の自分、楽しそうに仕事できてるかな」と不安になることがあるのですよ。「つまらなさそうな顔で仕事してないかな?」と。
これって、この職業に就いたばかり、もしくは、これからデザイナーを目指そうとしている若い方々に対する責任を放棄しているように思うのですね。
「すてきなライフスタイルを求めているのでならば、デザイナーという職業を選ぶのって、アリですよ」と思ってもらうのも、大人の役割のひとつだと思うのです。

だから、自分の心を殺しつつ、つまらない仕事をやらざるを得ない状態って「自分が楽しく生きること」を放棄してるから大人の役割を担うことができていない状況なのですね。
これの最大の要因って、人間関係ですよね。
だから、真っ先に獲得すべきは「関わり合いたくない人達と関わらないで済む環境」だと思いますね。そして現実問題、そのためには資金(経済的自由)って必要なのですよ…。

「セミリタイア」って「富裕層マンションに住みたい」と似たような概念なのかもしれないな? と、この記事を書きながら、ちょっと思いました。

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