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人生の中の大きめの「息抜き」がしたいのです

2019.08.04

最終更新日:2019年10月04日

こんにちは、萩ドットライフ()です。

もう、細かい「息抜き」の寄せ集めでは足りなくなっているのですよ。「長期」かつ「自然の中」での息抜きをしたいのです。セミリタイア生活をはじめて暇な時間は増えてきているのですが、もう一歩、積極的な休息に踏み込みたいと考えているのです。

暇なんだから「息抜き」できてるはずなんですけどね

「セミリタイアしよう」と思いついた理由のひとつは、「真剣に、ストレスから逃れることを考えよう」と考えたからなのです。

とはいえ、何をどうすればストレスから逃れられるものなのか、まったくわからないのです。

仕事をストレス源だと仮定して、それを分解して不快なものを取り除いたりしてもみたのですが「もうわかんない。いったんゼロに戻す」というところに辿り着いているところなのです。

僕はすでに週2・3日程度しか働いていません。
その2・3日もずっと手を動かしているわけではなく、ボーッと待機していてクライアントからの要求があれば、チョコチョコっと働く程度の舐めた感じの働き方になっています。

その代わり、収入も急落中です。
(参考:セミリタイア・ブルー。収入が月20万円を下回りました

完全に無職になるまで、あと数ヶ月といったところでしょう。
遅くとも年内にはすべての運用案件がクローズするはずです。

そんな、ほぼ働いていない状況にありながらも「息抜きがしたい」と思い続けているのですよ。

いき‐ぬき【息抜き】
[名](スル)
1 緊張を解いて、気分転換のためにしばらく休むこと。休息。「息抜きにテレビを見る」「屋上に出て息抜きする」
2 室内の換気・通風のために取り付けた装置や開口部。
出典:息抜き(イキヌキ)とは – コトバンク(2019年8月4日現在)

傍から見れば、そして過去のガシガシ働いていた自分から見れば、今の僕は息抜き「しか」していない状況のはずなのです。
それでも、息抜きできてる感を得られないまま、モヤモヤと過ごしているのです。

ストレスから逃れきれていないということなのですね。

おそらく「生きてる限り、なんらかのストレスはある。完全に逃れることなんてできない」ということなのでしょうが、これを機にできることはすべてやっておきたいのです。

長期的に「息抜きがしたい」のです

「お風呂に入る」「お酒を飲む」「週末に出かける」程度の息抜きでは、どうにもならないことを自分で理解しているのですよ。

無職になったあとは1年以上の長期休暇を取ることを決めています。

「1年以上」としているのは、そのまま働かずに完全リタイアになっても構わないと考えているからなのです。
どこか心の中で「どうせまた、何かしらの仕事を作ろうとしはじめるだろう」とは思っているのですが、休むことが快適でそのまま過ごしたいのであれば、そちらを優先したいと思っているのです。

ただ、1年以上休んだら必ずストレスから解放されるとも思っていません。

「ちょっとは変わってくれるかな」程度の期待しかしていないのです。
でも、これまでに体験したことのない感覚を得たいと思っているので、これまでにやったことのないことをするしかないのです。

1年以上休むのって、保育園に通いはじめる以前の幼児期以来。半世紀ぶりなのですよ。

フリーランスになった30代半ばに、ひと月。パニック障害を発症した48歳のときに、約3ヶ月。長期休暇を取ったことはあるのですが、前者はこれから始まるフリーランス生活の不安と向き合っていましたし、後者はほぼ「治療」だと思っていましたから、それほどストレスから逃れられた感じはしていないのです。

ただ前者(フリーランスになったとき)の長期休暇は、1ヶ月間山口県萩市で過ごしたのです。
サラリーマンではなくなったこと、これからフリーランスとして生きていかなかればならないことへのプレッシャーと向き合っていましたが、同時に「田舎暮らし」の効能も感じていたのです。

田舎で「息抜きがしたい」のです

「緑が見えること」「潮の香りがすること」って、わりと大切なことなのですよ。
東京にいても、毎日大きな公園の中をランニングしているし、目の前には大きな河や運河があるし、自転車で少し走れば東京湾はあるのです。

でも、そういうことじゃないんですよ。
自然と人工物のバランスなんでしょうかね? それとも、そこで暮らしている人の数なのでしょうか。
田舎のほうがはるかに落ち着くのですよ。

だからみんな別荘とか欲しがるのでしょうね。

約1年間、東京と山口県萩市で二拠点生活をしてみて、再認識しています。
僕は「自然に囲まれたところで暮らしたい」のですよ。

昨日投稿した「老後の田舎への移住を、気軽に決断してみる」で書いたように、また人生のフェーズが変われば、都市を目指すかもしれません。

とりあえず今は、田舎で自然の中で息抜きがしたいのです。

海でも山でもどちらでも構いませんし、限界集落的な田舎なのか、ちょっと市街地っぽい場所がいいのかも決めかねています。
現地の特産品を食べたり、テキトーなところに車を停めて昼寝をしたりしたいのです。

僕はこのブログ内で、

  • 職業人生を伸ばすためにセミリタイア生活を始めた
  • 仕事を生産的な趣味として捉えなおそうとしている
  • もうワンゲーム、新しいことに臨みたい

などと、ポジティブっぽいことをいろいろと書いているのです。
そしてそれは決してウソではないはずなのですが、まずは「息抜きがしたい(=ガッツリ怠けたい)」のです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。