長期休暇の過ごし方決めた。やることの焦点を絞ろう
2019.11.07
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。現在、無職になって長期休暇中です。最低でも1年程度はゆったりとした生活を楽しむつもりでいます。が、ただのんびりするだけでは、退屈過ぎてツラいのですよ。そこでまずは「ベース(基地)作り」の準備を休暇中の課題とすることにしました。
休暇中でも動き続けよう
50代半ばにしてセミリタイア生活を開始しました。
もともとフリーランスのデザイナーをしていたのですが、およそひと月くらい前に、最後の案件をクローズさせたのです。
とりあえずは、いったん無職になって長期休暇を過ごし始めたところです。
なんとなく「どうせ75歳とか80歳くらいまで働くのだから、1年くらい休みたいな」と考えています。
昨日投稿した「何か作って売る、そのために伝える。そうして繋がる」で書いているように「ゆっくり休むこと」「じっくりと自分と向き合うこと」が目的の長期休暇ではあるのですが、それでも「何らかの目標を定めて動き続けたほうがいいかな」と思い始めているのです。
止まると、どっぷり安定しきってしまって、そのまま再起動できなくなりそうな気がするのですよ。
当面、現時点では、
- 東京のマンションを賃貸に出し、山口県萩市に移住する
- 自動車免許を取得する
- 第二種電気工事士の資格を取る
- 山口県萩市に古民家を購入する
- 動画撮影と編集の練習をする
を「長期休暇中の課題」としようかと思っています。
とくに、動画編集については、以前「Adobe Premiere Pro」をすでにダウンロード済みなのですよ。
僕は元デザイナーなので、Adobe Creative Cloudを契約しているので、Premiereを使う権利はもともと持っていたのです。
昨日、もろもろのアプリをアップデートしながら「全然使わないうちにアップデート来ちゃったなあ」「撮影なんてスマホでできるんだし、練習だけでもはじめるか」などと思いながら「ヨシ、長期休暇の過ごし方決めた」と、軽い気持ちで決断に至りました。
動きながら休み明けのイメージ作ろう
「長期休暇中の課題」をリストアップする過程で、とりあえず、長期休暇明けにやるべきことを決めてしまいたかったのですよ。
以前投稿した「新しい感情」の中で、やろうと決めたけれども行動に至らなかったものや、行動したけれども上手くできなかったことを「心の熾火(おきび)」という言葉で表現して「もういちど、やり残したことを片っ端から再開してみよう」という気持ちになっていました。
おそらく長いセミリタイア生活の中では、その通りなのですが、まずは「休みが明けたらすぐに作業場(ベース)作りに取り掛かるぞ」と決めたのです。
その上で、長期休暇をそのための準備期間として使おうという考えに至ったのです。
「それじゃ休暇じゃないじゃん」と思わなくもありませんが、いいのです。
以降の人生「仕事は娯楽」という考え方で生きていくつもりなので、ベース作りの準備も娯楽なのです。
(参考:セミリタイアの定義。仕事は娯楽(=生産的な趣味))
無職になって、負のストレスから解放されたことは喜ばしいのですが、正のストレス(嬉しいとか、楽しいという感情の動き)がないと、退屈すぎて我慢ができないのですよ。
なので、休暇と言えども少しずつ動くことにします。
ほんの少しでも、安定からちょっと軸をずらしておきたいんですね。
ブレを修正しながら前に進み続けるための勘をキープしておきたいのですよ。
「古民家を買って、セルフリノベーションしながら暮らす」という話をすると、ときたま「そんなに簡単なことじゃない」「シロートにはムリ」みたいなことを言われることもありますね。
でも「ムリ」っていう人は、古民家を買ってセルフリノベーションしながら生活している人ではないので、あまり当てにはならないと思っています。
正直なところ、僕もその難易度は不明です。
やってみなきゃわかりません。
でも「これやりたい」って思ったときって、簡単とか難しいとか、あまり関係ありませんよね。
意識の置きどころがそこではないのですよ。
やりたいと思ったから、シンプルにやり始める、その程度のことなんじゃないでしょうか。
ベース(基地)作りに絞ろう
上で「心の熾火(おきび)」という言葉で表現したように、やりたいことはなんだかんだとたくさんあるのですよ。
僕自身が50代半ばなので「アタマもカラダも動かなくなるまで、アッという間だぞ」という意識があり、焦っているせいもあるのですが、なんだか「あれもこれも」と考え続けてるフェーズなのですよ。
どれだけたくさんの「やりたい」があっても、人間はそれほど多くのことを同時にできるわけではありません。アイデアが渋滞して、前に進めなくなってしまうのですよ。
まずは上述の「長期休暇中の課題」に焦点を絞ろうと思います。
これによってなされることは「古民家を買って、セルフリノベーションしながら暮らす」生活の開始なんですよ。
自動車免許とか電気の資格やら、動画の練習はそれに付帯する要素ですね。
まずは「ベース作り」を目標にします。
ベースは「基礎」じゃなくて「基地」のことですね。
古民家買ったら、そこの集落の名前をつけて「〇〇ベース」みたいなネーミングで呼び始めると思います。
ベース作りに着手する準備期間が「休暇」。ベース作りの始まりをもって、休暇終了ということにしようと思います。
実は、こんなことは前からウッスラと考えていたし、このブログ内でも似たような意思表明をしているはずなのですよ。
ただ、今回の記事はちょっと違って、これまでの「なんとなくボンヤリと」が「決めた、焦点絞ろう」に変わったという記録なのです。
9月の終わりに無職になってからのち、モヤモヤと考え続けて辿り着いた結果です。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。