山口県萩市への移住準備が、着々と進んでいます
2020.07.11
最終更新日:2020年07月29日
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。この約2週間の滞在で、先日購入した萩市の古民家の設備関係の補修の発注をすることができました。着々と移住準備が進んでいます。工事は8月下旬から始まりますし、その頃には僕も東京のマンションから家財を搬出して、萩市民として立ち会います。
高台の家を買ったの、正解だったかな
「4ヶ月ぶりの萩市へ」という記事を投稿してから2週間が経過しましたが、まだ萩にいます。
振り返ると、この間ずっと雨でしたね。
九州地方では、かなりの被害が出ているもようです。
僕は新しく生活を始める「萩の古民家」をちょっとした高台に買いました。
以前投稿した「家の売買って、パワー要るよなあ(萩市の古民家購入編)」でも触れましたが、僕が買った古民家は、土地登記はされていましたが、建物登記がされていなかったのですよ。
で、住所を頼りに建物登記簿を取ってみたところ、出てきたのは大正12年(1923年)の登記。
少なくとも、100年近く前から人が住んできた土地なんですね。
ちなみに土地の一角には、その100年前の建物と思しき跡が、物置小屋として残っています。
屋根が崩れそうだし、入り口の建付けが悪いので「どうしたものか…」と悩みの種なんですけどね。
「日本は地震国。備えましょう」などと言いますが、激甚災害に指定される原因の多くは、大雨や台風による、水の被害なんですよね。
僕が萩の家を高台に買った理由は、そういった災害対策を視野に入れていたことよりも「風通しの良い場所へ、見晴らしのいいところへ」が理由だったのですが、こうして考えてみると、結果論ではありますが「正解だったのかな?」と感じています。
おそらく、ずっと「なんだよこれ、いちいちこの坂うっとおしいな」と言い続けることにはなるんでしょうし、四半世紀も経てば足腰が弱って「また、平地を目指そう」なんて言い始めるかもしれませんけどね。
(参考:たまに登る坂道、毎日使う坂道)
また、少なくとも100年前から人が暮らしてきた土地であることも、安心材料のひとつなんですよね。
そう考えると「もうグズグズだから、解体しなきゃな」と思っていた小屋も、ちょっとしたシンボル感が出てきて「もうちょっと使いみちを考えてみるかな…。いったん解体は保留だな」という気になっています。
まあ、暮らしながらいろいろと考えていくことになるんでしょうけどね。
設備関係の発注を終えました
この2週間の間に、おおむね設備関係補修の打ち合わせと、そして発注を終えることができました。
「古民家再生をDIYでやりたい」などと、意気込んで入るものの専門知識や資格の要るところ、電力会社やガス会社との連携を要するところは業者に任せることにしたのです。
これから先、ちょっとした相談をできるところを作っておきたいですしね。
高校時代の同級生が勤めていることもあり、まあ萩市で設備関係の仕事を依頼するときならば必ず候補に上がりそうな業者に依頼しました。
給湯システムの変更
もともとは前オーナーさんが、キッチンはプロパンガス、浴室は太陽熱温水器+電気温水器+ゴエモンのミックスで使っておられました。
キッチンに関しては、今後リノベーションをする意図もあり、そのままプロパンガスを使い、給湯は現在付いている、いわゆる「瞬間湯沸かし器」を使おうということにしていました。
前オーナーさんが使っておられたまんまですね。
ただ、浴室に関しては、
- 太陽熱温水器 ⇒ 壊れてる:撤去
- 電気温水器 ⇒ 平成12年製:要検討
- ゴエモン ⇒ オートバスにするので撤去
ということで、唯一頼りになりそうだった電気温水器も相談の結果「動いたとしても、すぐに寿命だろうね」ということで、根本から見直すことにしたのですよ。
結果、検討の上、プロパンガスを使用することにして、電気温水器も撤去。ガス給湯器を設置することにしました。
よく「ガスは高い」なんて声も聞きますけどね…。
でも、設備コストは電気の方が高いし、当然どちらも10年に1度くらい更新のタイミングがやってくるし、当面ガスを使ってみつつ、不満があれば後に再検討することにしました。
浴室・洗面所
浴室にユニットバスが入りませんでした。
軒先を伸ばして浴室を増設していたので、天井が低いのです。
したがって、浴槽のみを更新、混合水栓は今付いてるものをそのまま流用することにしました。
タイルが破損している面があることと、浴槽撤去/設置の際に、床のタイルを貼り替える必要があることから、必要な部分のみタイル補修をすることにしました。
当然、ゴエモンシステムは撤去して、焚口はモルタルで塞いでもらうことにしました。
現状、洗面所に洗濯機パンがありませんので、設置してもらうことに。
でも洗濯機パンを設置するだけの幅がないのです…。
したがって、現状の洗面台を撤去して、幅50cmの幅の狭いものに変更して洗濯機パンの設置場所を確保することにしました。
結局、ユニットバスが入らなかったことで、想定よりはコストダウンになったのかな? という感じです。
当然、古臭さは残りますが、まあ仕方ないでしょう。
電気工事
現在、分電盤が付いていません。供給電力は20アンペアです。
それを40アンペアに上げ、各室に回路を分け、消費電力(ワット数)の多い家電を使いがちな、キッチンに3回路割り当てる等の電気工事を依頼しました。
また、キッチンに照明がなかったので増設してもらったり、玄関照明を人感センサー付きのものに変更してもらうことにしました。
思ったよりも大工事になりますね。
電気工事をするには資格がいりますので、見様見真似でDIYというわけにはいかないのです。
「自分でも第二種電気工事士の資格を取るぞ」という意気込みはあるのですが、いつになるかわかりませんしね。
しかも資格の取得は、あくまでも「入門」であって、実作業ができるわけではないのです。
エアコン撤去/設置・等
現在、2機のエアコンが付いています。
両方とも30年くらい前の製品なので、2機とも撤去してもらうことにしました。
そして当面、自分が寝起きする部屋を確保するために、1機のみ新設してもらうことに。
エアコンの着脱くらい、自分でできるようになりたいのですが、今回はまず「萩の家を寝泊まり可能な場所」にすることが目的なので、依頼することにしました。
家のすべての壁が土壁なので、エアコンの取付も「たて桟」というパーツを使った取り付け方になっています。
その他、前述の屋根の上に乗っている「太陽熱温水器」を撤去してもらいます。
高所作業なので、足場が必要なんですよね。
まずは「よき消費者」として、この街に参加します
前項に記したような作業を、8月の下旬あたりから2週間くらいかけて作業してもらうように依頼しました。
「僕が東京にいる間に『やっといて』ってありですか?」と、訊ねてみたのですが「もし何トラブルが発生したときには、判断をしたいただかなくてはなりませんから」と、断られました。
他の業者ってどんな感じなんですかね?
もしかすると「それだと、工期遅れちゃうじゃん、鍵渡すから、できるとこだけでもやっといてよ」とゴネればなんとかなったのかもしれません。
まあ「はい、全部うちでやっときますから、お任せください」と、安請け合いする業者よりは信頼感あるのかな? という印象です。
なにせ、自分の家をリフォームするなんて初めての経験ですから、まずは従ってみるべきだろうと思っています。
僕もずっと請負仕事をやってましたから、聞きかじりの知識をひけらかしながら要求してくるクライアントのうっとうしさは、身にしみてわかってますからね。
今回の工事にかかる費用も、先方に許可をとっていないので公開しません。
なんとなく想定の範囲に収まっていましたので「はい、これで構いません。口頭で恐縮ですが、この場で発注します」ということにしました。
各素材についても、ネットで検索すれば、廉価で販売している業者はたくさん見つかります。
でも、その情報をひけらかしながら、価格交渉をしても仕方ないように思うのです。
せっかく萩市に移住するのですから、まずは狭域の経済に寄与しつつ、よき消費者としてこの街に参加したいな、と考えるのです。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。