引越し業者を選定しました。最安を避けた理由
2020.07.15
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。東京に戻ってくるやいなや、引越し業者の選定を終えました。萩市に滞在中からネットと電話でやりとりを始めていたのですが、訪問見積もりを受けてから決めることにしていたのです。結局、僕は最安業者を選ばず、「高い」大手の業者に任せることに。
まずは「引越し業者」でネット検索
萩市へ本移住する日が決まりました。2020年8月17日(月)です。
もしかすると、当日の飛行機に間に合わずホテル泊となり、翌日の移動になる可能性もあるんですけどね。
たとえば「移住記念日」みたいなのを設定するとすると…、どうなんでしょうね。
移動した日が記念日なのか? 市役所に行って転入届をした日がそうなのか? 僕の場合は、法人の本社移転もしなければならないので、すべてがコンプリートした日が「記念日」なのか? どうでもいいことなのではありますが、僕の移住計画は佳境を迎えようとしているところなのです。
7月13日に山口県萩市から東京へ戻ってきたのですが、その翌日の14日には、引越し業者の選定を済ませました。
萩に滞在している間から、選定作業を初めていたのですよ。
6月に東京のマンションが売れ、売買契約を締結しました。
8月末日を引渡し日としましたので「だいたい8月の下旬に家財を搬出して、空の状態にしておけばいいよな」などと思っていたのですが、途中で盆休みを挟むし、現在のコロナ禍の状況で何がおこるかわからないので、とりあえず先手々々で行動することにしているのです。
(参考:東京のマンションに買い手がつきました)
とりあえずは「引越し業者」とかのワードでググると、検索結果の上部にいくつかの広告が表示されます。
その中からテキトーに見繕って、複数の業者に一斉見積もり依頼できるサービスを使いました。
東京のマンションを売却するときもそうだったんですが、多くの業者が間髪入れず「電話」してくるものなんですね。
ある業者は、そのまま電話で詳細をやり取りした上で、メールで見積書を送付してきます。
ある業者は「一度訪問してから見積もりいたします、ご都合のいい日を…」とアポイントを取ってきます。
中には定型文の自動返信メールの中に「0120-XXX-XXXにお電話ください」と書かれているだけの業者もいますけどね。
それで、電話とメールでやりとりできる引越し業者からは、そのまま見積もりを頂き、訪問見積もりを求めてくる業者には「いま卸地である山口萩におります、14日には東京におりますので、その日に」という約束をしていたのです。
萩にいる時点で、すでに数社の見積もりをもらっていたので、自分の中になんとなくの相場感ができた「つもり」になっていました。
「だいたい15万円前後の攻防かな?」と…。
結局、最安を避け大手に
当初、あまり「大手だから信用できる」「無名の業者はちょっと…」などという考えは持っていなかったのですよ。
だって僕自身がずっとフリーランスのWEBデザイナーを生業としてきたので、むしろ「無名業者にシンパシーを感じる側」なのです。
ただ、ちょっとした傾向が見えてきまして。
いわゆる業界大手と言われる業者は、必ず訪問見積もりを求めてくるんですね。メールや電話で見積もり金額を出そうとしないのです。
東京に戻った14日。大手2社と(僕にとっては)聞いたことがない1社の訪問を受けることになっていました。
結論から言えば「聞いたことがない」1社は、訪問時間の連絡をなかなかくれないし、営業の方から電話がかかってきたと思ったら「何時のご希望でしたでしょうか?」とか聞いてくるので「申し訳ないが、信頼関係を作ることができないので…」とお断りしたので、2社のみの訪問を受けることになりました。
2社とも、萩にいる間に電話とメールで集めた金額よりもかなり高い見積もりを出してきたのですよ。
僕がなんとなくイメージしていた相場感の2倍弱でした。
そして両社とも「10万円台で出してくる業者の見積り金額は適正ではありません」というのですね。
正直、僕の中でかなり決断が揺らぎました。
でも料金の高い大手に依頼することにしました。
結局、訪問見積もりに来た2社から選んだということですね。
怖かったのが「用意する車のサイズを見誤ってる」「当日『積めない』なんて事態も」ということなんですよね。
これが例えば都内の移動であれば、積み残しが出ても、急遽知り合いに電話しまくって「ハイエースかなんか、借りてきてくれない? なんか奢るから」という処理もできるのでしょうが、なんせ東京から萩、約1,000kmの移動だし、その日のうちに飛行機に乗ろうとしているし…。
それに両社とも、訪問見積もりに来られた営業担当の話が納得いくものだったのですよ。
この選択がベストだったかどうかは謎です。
もしかすると海千山千の大手業者に、いいように言いくるめられたのかもしれません。
でも、仕事ってそういうものですよね。
僕が引っ越しに関する知見がプアなので、なんとなくの「信頼感」で決定するしかないのです。
そうそう、決定した業者の営業担当者に「御社にお願いします」と電話で伝えたら、すぐにダンボールセットを持ってやってきました。
「ちょうど車に積んでたんですよ」って言いながら。
まだ、ひと月以上も先の話なんですけどね。
たぶん、その後で僕が発注を撤回することを防ぐための、ひと手間なのかな? などと思っています。
着々と移住計画は進んでいます
引っ越しに加えてエアコンも、取り外し+廃棄を依頼しました。
そもそもは、マンションを売却した仲介業者が「3台なら無料で持っていってくれる業者知ってますよ」と言っていたので、お願いするつもりだったのです。
でも、ワンストップで引っ越し業者に依頼したほうが楽なことと、引越し業者との会話の中で「タダで持っていってくれるのなら、転売業者ですかね」「いざ撤去する日に『これは古いので転売できません、引き取れません』ってなったら悲惨っすよね」みたいな話になり、それで有償でもいいから安全な方を選んだのです。
結局は値引き交渉の中で、吸収されてしまいましたけどね。
3台引き取ってもらうのですが、まだ3台とも稼働しているのですよ。
でも、これらはマンションを購入したタイミングで買い揃えた15年前のエアコンなのです。
どっちみち買い替えどきなんですよね。
萩の家で使用するエアコンは、先日投稿した「山口県萩市への移住準備が、着々と進んでいます」でも書いたように、すでに萩の設備業者に発注済みなのです。
1台だけですけどね。
今後、台数を増やすべきなのか? は、住みながら決めます。
「天井カセットエアコン、カッコよくていいな」みたいなことも考えてますしね。
こんな感じで、日を追うごとに山口県萩市への移住計画は進んでいます。
とはいえ、まだまだいろんな手続きが残ってるんですけどね…。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。