西京銀行アクト支店の口座開設依頼をして、直後に撤回した
2020.07.18
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。公共料金の引き落としができないのですよ。西京銀行アクト支店(ネット専用支店)ならば、東京にいながら口座開設できてよかったんですけどね、印鑑も不要だし…。山口県萩市の水道料金の引き落としは、県内の金融機関の口座からに限られるのです。
公共料金の引き落としができないのですよ。西京銀行アクト支店(ネット専用支店)ならば、東京にいながら口座開設できてよかったんですけどね、印鑑も不要だし…。山口県萩市の水道料金の引き落としは、県内の金融機関の口座からに限られるのです。
萩市の水道料金は、山口県内の金融機関からしか引き落とせない
来月、東京のマンションを引き払って、山口県萩市に移住します。
そのため現在、引越しのためのあれやこれやを始めています。
6月19日に都道府県をまたいだ移動の自粛が緩和されたことにより、6月27日から7月13日まで萩市に滞在して、設備関係の打ち合わせをして発注したり、電気・水道・合併浄化槽の保守管理の契約も済ませてきました。
(参考:山口県萩市への移住準備が、着々と進んでいます)
そのときに、ちょっとした問題が立ちふさがったのですよ。
水道料金の支払方法です。
送付される振込用紙を持って金融機関もしくはコンビニに行って窓口で支払うか、口座からの引き落としをするかを選べるのです。
当然「口座から引き落としてください」と伝えたのですが、そこで思いも寄らない言葉が…。
「山口県内の金融機関の口座に限られます」と。
現在、僕が常用している口座は三菱UFJ銀行の都内支店と、楽天銀行(ネットバンク)だけなのですよ、個人も法人も。
「え〜。なんでできないの?」とゴネても仕方ないので「わかりました、そのへんでテキトーに口座作ったらまた手続きに来ますね」などと言いながら水道局を後にしたのです。
「萩にいる間に、信用金庫の口座でも作っとこうか」などと思いながら。
ところがですね、ちょっと調べるとすぐに分かるのですが、金融機関の口座を開くためにはそのエリアに住んでいなければならなかったりするのですよ。
僕の住民票はまだ東京都江東区なので、萩市内の金融機関で口座が作れないのです。
現実的には、萩に引越したあとに手続きをすれば済む話だし、実際にそうすることになるのですが「できれば、ついでに全部済ませてしまいたい」とか「いま思いついてるから、忘れないうちに手続きだけでもやっときたい」みたいな気になるものなのですよね。
そういう性格だから仕方ないのです。
それで、いろいろ調べていて見つけたのが「西京銀行アクト支店」だったのです。
西京銀行アクト支店なら、東京にいながら開設できる
西京銀行は、山口県周南市に本店を置く金融機関です。
僕が子供の頃には、山口相互銀行っていう名前でしたね。
アクト支店というのは、ネット専用の支店なのですよ。
これなら、口座開設のために窓口に出向かなくてもいいし、営業担当者から保険や投信を勧められなくて済むし、なによりも東京にいるうちから口座を作れるのですよ。
引越したら住所変更すればいいだけだし。
「これでいいじゃん。この口座使おう」「で、東京にいるうちに郵送で水道料金引き落としの手続きも済ませてしまおう」などと思っていたのです。
口座開設の手続きは至って簡単でしたよ。
Web上のフォームに必要事項を入力していって、本人確認用の画像ファイル(僕はマイナンバーカードを使いました)をアップロードするだけ。
ものの5分くらいで開設の申込みが完了。
すぐに「[西京銀行]口座開設のお申し込みについて」というタイトルのメールが送られてきます。
概ね1週間後に下記をお送りします。
・キャッシュカード(簡易書留)
・インターネットバンキング「仮パスワードのお知らせ」(本人限定郵便)
※通帳の発行はいたしません。
ということなので、この郵便物を受け取った段階で口座開設完了なのですね。
とても便利です。途中1度も押印を求められなかったので「こりゃいいな」などと思っていたのです。
でも、ふと気づいたのですよ。
これまでなにかの料金の引き落としを依頼するとき、必ず「銀行届出印」を求められましたよね。
「あれ、この口座から水道料金の引き落としできるってことで合ってるよね?」と少々不安になってきたのです。
西京銀行アクト支店からは、公共料金が引き落とせない
「アクト支店+公共料金」でググってみました。
そうすると、検索結果の最上部に出てきたのが「よくあるご質問|アクト支店」。
もうこの時点で、
公共料金やクレジット代金の引き落としはできません。
って本文が見えちゃってるんですよね。
それでも、念のためWebページを見に行くと、当然ながら同じ文言が書かれています。
ダメじゃん…。
で、すぐにメールに記されていた「西京銀行お客さまサポートセンター」というところに電話をして「スミマセン。いまアクト支店の口座開設を申し込んだのですが…」と、申込みの撤回を依頼しました。
なかなか思い通りにはならないものですね。
冒頭で「電気・水道・合併浄化槽の保守管理の契約も済ませてきました」と書きました。
そう、まだプロパンガスの業者を選定していないのですよ。
理由は「ガスなんてすぐに使わないし、入居してからでいいか」と思っていたからなのですが、この水道料金のつまづきがいい教訓になりました。
設備業者から「プロパンガスの業者なんて、どこも似たりよったりですよ」と聞いていたので、支払い方法で比較することにしました。
すると1社「クレジットカード可」の業者がありました。そして奇しくも前オーナーさんが契約していた会社だったので、移住後すぐにその業者と契約することに決めました。
そして水道料金に関しては、移住後、住民票を移してから近所の金融機関で口座を作ることにします。
それが、いちばん素直ですよね。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。