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萩に移ったら、こまめに模様替えをしながら暮らそう

2020.08.10

こんにちは、萩ドットライフ()です。

もっと模様替えをしてみて、いろんなレイアウトを試せばよかったなと思っています。あと1週間後には僕のものではなくなる東京のマンションのことです。これを踏まえて、新しく移り住む萩市ではこまめに模様替えを楽しみつつ暮らそうと思うのです。

いろんなレイアウトを試してみればよかった

東京を離れ、山口県萩市に移住する日が1週間後にまで迫ってきています。

先日投稿した「10日後には山口県萩市へ移住。その先の目標は…」でも触れているように、家財はあらかた整理して箱詰めしてあり、後は引っ越し屋さんに持っていってもらうだけの状態になっていますので、もうほぼやることはないのです。

引越し当日に「うわっ、こここんなに汚いじゃん。雑巾、雑巾」などということにならなくて済むように、すべての家具を移動しながら拭き掃除をしたりもしました。

あとは、すべての窓に付いている木製ブラインドを残していくことになってるので、それの掃除くらいでしょうかね。

7月30日にダスキンのモップを解約していますので、今はすべて雑巾による拭き掃除をしています。

こうして、15年間暮らした家を退去する準備をしていると、ほとんどの家具を引越してきたときから、新しく買ったときに家具屋さんに設置してもらったときから1度も動かしていないことに気づくんですよね。

家具の形にフローリングが日焼けしてたり、家具の下に結構ホコリが溜まってたり…。

たしか引越したばかりのときは「どうせ暮らしながら『ここはこういう使い方をしよう』『ここは後から内装屋を呼んで、こんなものを作ってもらおう』なんてことになるんだから、とりあえずは仮置だな、仮置」なんてことを当時の同居人と話し合っていたものなのですが、結局1度置いちゃうとそのままになっちゃうものなんですね。

いま寝室のベッドをバラして、マットだけをリビングに移動させてそこで寝はじめて4・5日経ちました。
今さらながらなのですが「家の中で一番広いリビングを作業部屋兼寝室にすれば良かったな」などと思っています。

ずっと「作業部屋」「寝室」として使ってた部屋を「応接室」と「ダイニングルーム」にすりゃ良かったな、と。

そのほうが窓を全開にしたまま暮らせたんですよね。
あと1週間で僕の家ではなくなりますので、後悔しても仕方ないんですけどね。

加齢とともに模様替えの関心も失うんでしょうかね?

思い返してみると、はじめて自分の部屋を与えられた中学時代から、こまめに模様替えをするのが好きだったはずなんですけどね。

自分に与えられた専有空間がひとつの机とひとつのベッドだった大学の寮生時代も、4畳の合宿所時代もそれなりに、暇をみつけては模様替えをしたり、ペンキを買ってきてペラペラのカラーボックスの色を塗り替えたりしてたもんなんですけどね。

とくに、どんなに忙しくてもベッドの向きだけは定期的に変える習慣があったはずなんですよね。

30代半ばにフリーランスになったときに自宅兼作業場として借りた賃貸マンションで暮らしているときも、何度「寝室」「作業部屋」「人を招く部屋」を入れ替えたことか…。

それが今住んでいる(このたび売却した)マンションを買ったとたんに、ほぼ模様替えぐせがなくなったのですよ。

加齢とともに興味を失っていくものなのか、マンション購入を境に「同居人と相談しながらやるもの」に変わったからなのか謎ですが、ピタっと模様替えをしなくなったんですよね。

「買った家」だから、どうしても「売るとき」をイメージしていて「傷めちゃいけない」って考えていたのかもしれませんね。

いざ退去する段になって「もっと、いろんなレイアウトを試してみれば良かったな」などと思っています。

萩では模様替えし続ける。ヒマだし

1週間後には山口県萩市の古民家で暮らし始めるのですが、この「東京のマンションでは、15年間ほぼ模様替えをしなかったこと」を反省点としようと思っています。

どっちみち、

  1. とりあえず最小限の生活スペースを確保
  2. その他の部屋をリノベーション
  3. リノベーション済みの部屋に生活スペースを移動
  4. 未着手の部屋をリノベーション

という工程を経ることになるのです。

かつ、一発で満足のいく出来になるなんて思ってもいません、上記1〜4を数年かけて繰り返すことになろうかとも思っています。

しばらくは、こまめに模様替えをしながら暮らすことになるはずなんですよね。
これに飽きると、リノベーションの手が止まってしまうのです。

かつ、前庭・裏庭のある家です。

現在は前庭は池・庭石・植木があり、それなりに整備されてるのですが、裏庭は他家の竹林と接してることもあり、草ぼうぼうになっています。
(参考:他人の趣味と向き合う ― 萩市の古民家を買うことにしました

庭についても、見え方とか手入れの簡便さ、用途、暮らし方などなどを考えつつ「模様替え」という言葉がふさわしいかどうかは名謎ですが、それなりの更新作業は必要になると思うんですよね。

それどころか「まず着手すべきは外構だな」「その後、家の中からの見え方を考えつつ室内のリノベーション計画を立てよう」と思い始めてたりします。

家の中は、少々の不便さはガマンしつつ今後の改修計画に頭を巡られていればいいのですが、外構に関しては、ご近所さんに「ちゃんとした人が越してきたな」と思われたいですもんね。

かつ、庭に巨石が置いてあったりするので、まずは業者に依頼してどうにかしたかったりするのですよ。
このタイミングを逃すと、永遠に置きっぱなしになったりしそうですからね。

すぐ目の前に造園会社があり、そこの先代と僕の父親と縁があったようなので「挨拶がてら」という意図もあるのです。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。