四駆の軽トラがやってきた
2020.12.17
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。頼んでいた軽トラが納車されました、四駆です。いまのところバリバリ使う状況がイメージできてないのですが「四駆の軽トラ」って、なかなか田舎暮らし感があって良いと思うのです。これで、寒い中自転車に乗って買い物に出かけることはなくなります。
とくに四駆にこだわったワケじゃないけど…
軽トラが納車されました。
年式が平成12年とかなり古いのですが、まだ3万キロちょいしか走っていません。
ボディにはサビやらキズやらがかなりついていますが、構いません。
僕は、スーツケースと軽トラに関しては「新品って、カッコ悪い」と思っているのです。
他にも使い古した感がある方がカッコいいもの、いっぱいあるような気がしますが…、まあいいや。
先日投稿した「生活環境が変わると、服装選びにちょっと困る」で、自動車販売店を営んでいる同級生が軽トラを見せに来たことにちょっと触れましたが、それのことです。
タイヤを交換して、いろいろと整備したり消耗品を補充したりしてから納品してくれたようです。
金額は15万円。
値段を聞いたとき「へっ、そんなもんなんだ。安いね」という印象を持っていたのですが、請求書を見てビックリ。
名義変更手続料もリサイクル預託金(いま、そんなのあるんですね)も含めて、込み込みで15万円でした。
当然、新品になってるタイヤも含まれています。
てっきり、車両価格が15万円だと思っていたし、なんだかんだと諸費用が嵩んでも「言い値で払おう」なんて思っていたのですが、ちょっと肩透かしをくらった感じです。
(参考:友達価格は、ちょっと多めに払うくらいがいい)
なんか申し訳ないような…。
しかも四駆(4WD)です。
実は、人生二度目の四駆なのです。
30年近く前、まだ東京にいて自分でハンドルを握っていたとき、FIAT PANDAという車に乗っていたのですが、その車にも4WDが付いていたのです。
なぜ四駆車を買ったのか、あまり記憶にないのですが、四駆モデルだけの特別色があったからのような…、「オレ、オフロードをガシガシ走るライフスタイルに変わるんだ」って思ってたからのような…。
結局、雪道のときに1回か2回、使ってみただけのような記憶しかありません。
今回の軽トラも、とくに望んだワケでもなく、偶然付いていたのです。
それも、以前乗っていたFIATと同じパートタイム四駆。
「はて、何度くらい使うことになるんだろう? 仕事で使うワケじゃなし、雪の日に車なんて出さないよな」などと思っています。
でも、おしりに「4WD」と書いてあるので、それはそれでカッコいい気はしています。
四駆の軽トラって、田舎暮らし感があっていいと思うのですよ。
使う使わないは別にして「軽トラ買ったよ。四駆だよ」って付け加えたくなるのです。
ホントは「こんな感じの軽トラだよ」と、写真を掲載したいところなのですが、匿名ブログだし、やめときます。
合鍵は塗装店で作ります
すでに、鍵が1本しかありません。
販売してくれた友人からは、「無くしてから作ると高いから、今のうちに作っとけよ」と言われました。
どこへ行けば車の合鍵を作ってもらえるのかと聞いてみると「○○ペイントへ行け」と。
僕はディーラーだったり、金物屋とかホームセンターという答えを期待していたのですが「○○ペイント」…。
「どう考えても、これって塗装店の名前じゃん」と思いながら、「うんわかった」と応じた後にググってみて分かったのですが、塗装店が合鍵屋をやってるんですね。
僕は萩市民になって、まだ4ヶ月。こういうリファラル、素直に信用してみようと思っているのですよ。
寒い中、屋外で話していたので「なんで塗装店を勧めるの?」とか「知り合いの店?」なんて深く探ったわけではないのですが、「ホームセンターでもその辺の鍵屋でも、どこでもできるよ」と答えずに「○○ペイント」と店名を告げてきたことになんとなく意味がありそうな気がしたんですよね。
たぶん「いつもお客さんを紹介して、クレームになったことがない」とか「なんちゃら会とかで、経営者同士が知り合い」とかそんなことなのだろうと思うんですけどね。
素直に従って、その塗装店で合鍵を作ろうと思っています。
たぶんみんな、そういう顧客を紹介し合うスタイルで仕事をしてるのかな? みたいな気がして、僕自身もその環の中に入ってみて、その辺りの空気を感じてみたいのです。
たぶん本人に問いただすと「いや、思いついたから紹介しただけで、どこでもできるよ。大した意味なんてないよ」みたいな結末になりそうですからね。
僕の思いすごしかも知れませんが、それならばそれで構わないのです。
むかし家に軽トラあるの、イヤだったんだよな
僕が中学生のころ、家に軽トラがありました。
父親が乗ってたんですね。
父親は、僕がものごころついたころからずっとハッチバック車にしか乗ってなかったのです。
おそらく、自分が仕事で荷物を運ぶことと、家族を乗せて出かけることを折衷させた上で、そういう選択をしていたのでしょうね。
父親の職業は大工でしたから。
僕も弟も大きくなって、父親の車で一緒にどこかへ出かけるということがなくなったと見切っての、軽トラ購入だったのだと思います。
おそらく、ずっと軽トラが欲しかったのでしょうね。
僕はその軽トラにものすごく「カッコ悪さ」を感じたことを覚えています。
友人の家に遊びに行くと庭に置いてある、セダンやクーペの方が「カッコいい」と思っていたのですよ。
加えて「しかも軽かよ…」と。
なんとなく、それが恥ずかしくて「休日に同級生を家に呼びたくないな〜」なんてことを思っていました。
それから40年以上の時が過ぎ「田舎で車買うなら、軽トラ、箱バン、ジムニーのどれかっしょ」なんてことを思うようになるとは…。
ちなみに「ジムニーは、あまりタマがないよ」ということらしいし、荷物を運ぶのに苦労するから見送り。
結局「箱バンか軽トラ探して」と友人に依頼し、軽トラが我が家にやってくることになったのでした。
このブログでも何度も書いているように、セルフリノベーション生活をしたくてセミリタイアしたり、萩に移住したりしているのです。
(参考:古民家再生をDIYでやりたい)
荷物運びが必須なので、ちょうどいいところに落ち着いた感じがしています。
「乗用車に乗って、荷物運びのときだけホームセンターの車借りればいいか」なんてこともありましたけどね。
「軽トラがいいね」と「軽トラでいいや」の混ざりあった感じが、ちょうどいい気がしています。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。