人間関係の断捨離が心地いい
2019.05.19
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。人生の転換期である今、ほぼ他人と関わらない生活をしていますがとても快適です。好きな人に好かれれば、それでOKなフェーズなのです。無理に不要な「縁」を繋ぎ止める必要性を感じません。「人間関係の断捨離」が捗ることが、とても心地いいのです。
群れから離れつつあります
「交友のほとんどが、仕事関係の人だったんだなあ」と身にしみて感じる日々を過ごしています。
仕事仲間との少し遅い新年会をやったのが、今年の2月のはじめ。それから3ヶ月間、家族とお店(交通機関含む)の人以外と面と向かった会話をしていません。
メールやメッセージ、電話では定期的にやり取りしているのですが、業務連絡の範囲を超えた内容に及ぶことはありません。
僕はフリーランスのWebデザイナーをしていましたが、新規案件の受注を停止してセミリタイア生活に入っています。わずかに残っている案件がクローズしたら、一旦Webデザイナーを辞めて無職になることにしています。
無職になって、1年以上の長期休暇をとった後、また新しい職業を模索するために「何か」の初心者になりたいのです。
「何か」は未定です。1年の長期休業中に、いろんなことにトライアルしてみようとしているのです。
これまで20年以上関わってきた群れから離れようとしているのです。
これに関しては、以前にも
という記事を投稿しています。
現在、ほぼ他人と関わらない生活をしていますが、とても快適です。
もともと、大勢でいるよりもひとりの時間を過ごしている方が好きな質(たち)ではあったのですが、おそらく人生でもっとも孤独な時間を過ごしています。
(参考:孤独を楽しむことで、人は成長するよ)
必然的に切れる「縁」
「群から離れる」という行為は「縁を切る」という行為に極めて近いものだろうと思います。
まったく別の群れにいても、一部の人とは付き合いが残るのでしょうが、多くの人たちとは縁が切れることになろうかと思っています。
この辺のことは、デザイナーを辞めることを考え始めた頃から意識していて「人間関係の断捨離」というタグをつけていろいろと記録してきています。
不安な感情だったり、他人を裏切っているような忸怩たる思いもあったりしますが、人生の転換期には必要な行動でもあるような気がします。
自分自身が急速に変化しているときなのですから、一緒にいて快適な人も変化するはずなのですよ。
これまで「良縁」だったものが、いつの間にか「悪縁」になっていたりすることも多いのです。
多くの仕事関係の人にとっては「自分の要望を上手く汲み取りながら作業を進めてくれる、Webデザイナーの僕」が好きだっただけで、僕自身が好きだったわけではないはずなのですよ。
もちろん、僕の側からもそういう付き合い方をしている人たちはいますので、善悪で言っているのではないのです。「そういうもの」なのですよ。
僕の転機を応援してくれなかったり離れて行く人たちを惜しむことは、僕の誤りなのです。
切れるべき「縁」が切れただけの必然なのですよね。
むしろ「縁」が削られていくことで、だんだんとスッキリした気持ちになってくるのですよ。
切れた「縁」によってできた隙間を埋めようとも思いません。
これからの僕の行動によって、自然と良縁が訪れてその隙間を埋めてくれるはずなのです。
「人間関係の断捨離」が捗る
セミリタイア生活に入る準備として、業務を「完全リモートワーク化」しています。
フリーランスなのでもともとリモートワークなのではありますが、打ち合わせや定例会等の対面ミーティングに出席しなくてもいい体制を作ったのです。
完全リモートワーク化のための手間
その過程で仕事で関わっている人たちには、手を変え品を変えあらゆる方法で、自分の状況を説明しました。
また、仕事とは関係なく定期的に会っている人たちにも、積極的に「今、自分が人生の転換期であること」を発信しています。
この過程で、自分の考え方や行動を説明する行為というものは、賛同者や応援してくれる人を引き寄せる効果があると同時に、批判的な人、ケチを付けたがる人を遠ざける効果があって、後者のメリットを強く感じるのですよ。
世の中では「自分を批判してくれる人を近くに置け」とか「どんな人の言葉にも無駄なことなどない」などといいますが、人生の転換期では「自分の感情を最優先」でいいと思うのですよ。
今は、嫌いな人や気が合わない人に嫌われてもノーダメージ。無理して「縁」を繋ぎ止めておく必要性を感じません。好きな人に好かれれば、それでOKなフェーズです。
「人間関係の断捨離」が捗ることが心地いいのです。
(参考:人間関係の断捨離はネットがサポートしてくれる)
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