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決めたら、一気にやるのがいいと思います

2019.09.15

こんにちは、萩ドットライフ()です。

「ゆっくりと、他のあれこれと折り合いを付けながら」という進め方が苦手なのですよ。「やると決めたら、一気にやる」が合っているようなのです。そして、この方法には「やめる/続ける」の見極めを早いタイミングでできるという効能もあるのです。

なんとなく「毎日ブログ書く人」になれてきている気がします。未だに自分が投稿した記事を読み直して「気持ち悪っ」「何が言いたいんだ、これ」「こんなこと考えたことねえぞ」などの自己嫌悪に陥ることも多々ありますが、とりあえず「ヨシ書く」って決めてから、1年以上毎日書き続け、あと少しで500記事に達します。

アクセスもGoogleアドセンスからの収益も、なんとなく増加傾向なのではありますが、非常にゆっくりです。
「ちょっとした小遣い稼ぎになれば」という希望が叶うのは、まだまだ先のようです。

それでも、毎日何かしらのテーマを決めて文章を書いていると自然と頭の中が整理されていて、今の自分の状況や、やろうとしていることを他人に話すときにスラスラと言葉が出てくるのですよ。
そして、他人からの感想や投げてきた言葉が、自分の考えと結合して、どんどん補強していってくれる感覚を得られるようになっているのです。
(参考:飲み会で「田舎暮らし」について語ったら、考え方を補強された

とにかく「やる」と決めてから、すぐに始め、そして「毎日書く」ことにしたことが良かったと思います。
いろんな方のブログやSNSなどを眺めていると「毎日書く」ことの是非を目にすることもありますが、僕にはそれが合っていたようです。
成果はさておき、方法論としては、です。

時間があるときに、少しずつゆっくりとはNG

僕は今、働き方休み方を含めた「ライフスタイル」全般を大きく見直そうとしていて、そのためにセミリタイア生活を始めています。

いったん仕事をゼロにして無職になって、仕事のアイドリングをしていない状態で1年以上の長期休暇を取ろうとしているのです。

僕は今、50代半ばです。30代はじめに会社員をやめて、以降フリーランスのデザイナーとして食ってきました。
その職業人生の間「オレは、少しずつとか、他のことをやりながらって苦手だな」と自己分析をしているのですよ。

なので、いったんゼロに戻して、一気に状況を変えるやり方が合ってると信じています。

まあ、今やってるような「すべての仕事をクリアランスして無職になる」みたいなことは、フリーになったときと、取引を集中させていたメインクライアントを戦力外になったとき、を加えて人生3回目ですが、「行動するときは空きを作って一気に」が効率的だと思っているのです。
(参考:「やめる」が先、「はじめる」があと

自分のケツを叩くのに「勢い」とか「焦り」って大切だと思うのですよ。
はじめてしばらくは、強制的に自分を鼓舞してやった方が、すんなりと習慣化することが多いように思います。

中には「ゆっくりと、他のあれやこれやと折り合いを付けながら」物事をすすめていく方もおられますが、「いい感じでやってて羨ましいな」と思う反面、「チマチマやってないで、サクっと状況変えちゃえよ」と少々イラつくのは、僕の正確によるものかもしれません。

まあ、僕は「やると決めたら、一気」が、習慣化の近道なようです。

途中で放置しちゃったら、再開か諦めるかの判断を

とはいえ、せっかく腹をくくって始めたことでも、途中で放置気味になっちゃうものって出てきますよね。
以前「努力なんて続かないに決まってる」で書いていた、

以前、興味をもってアカウント登録してみた「Progate[プロゲート](プログラミングの学習サイト)」だって、いっぱい途中になってる…

は、未だに放置中です。

これ、そのうち再開するつもりです。
以前投稿した「フリーランスの僕が暇な時にやったこと」に書いたように、こういうのにハマる性分なのですよ。

前項の「やると決めたら、一気」と矛盾しますが、まあそんなもんです。
それほど重要度が高いとは思っていないので、熾火(おきび)にしておきます。

それはさておき、あまり放置したものが溜まり続けるのもよくないのですよ。
優先順位がこんがらがりますからね。

なんとなくで構わないので、

  • すぐに再開するもの
  • そのうち再開するもの
  • 諦めるもの

くらいに分類するクセを付けていたほうがいいと思います。
おそらく「そのうち再開するもの」「諦めるもの」は、そのうちまた忘れちゃうのですよ。

でも「すぐに再開するもの」は、意識的に「すぐ」再開したほうがいいと思うのです。
前項の「やると決めたら、一気」に戻してあげるのです。

もしかするとまた「放置中」になるかもしれませんが、一定の確率で「習慣化」されるはずなのですよ。
そうなれば儲けもんですよね。

ものごとの習慣化って「アタリが出たら儲け」くらいの取り組み方でいいと思うのです。

諦めても全然構わない。次のことやろう

「やると決めたら、一気」は、諦めるときにも当てはまると思うのですよ。
「はじめる」も「やめる」も、思い立ったが吉日なのです。

人はみんな、小さな挫折と成功を繰り返して生きていくもので、そんなに大きな「人生の転機」なんて、そうそう訪れるもんじゃありません。
ちょっとずつ、ちょっとずつ変わっていくのですよ。

なので「やる」と決めたものができても「小さな成功」、諦めても「小さな挫折」に過ぎないと思います。
だから、上手くいかなくてもそれほど気に病むことはないと思うのですが、「自分はできないから諦めた」とちゃんと認識することは大切だと思うのです。

「本当はできる能力はあるんだけど、気分が乗らなかったとか、忙しかった、誰々に邪魔された」みたいな言い訳をしちゃダメだと思うのですよ。

そうなると、諦めきれなくなっちゃうんですよね。
僕は「諦める」ことは、心の中に「空き」を作ることだと思うのです。次に決めた「やる」を入れる場所ですね。

何かやることに決めて、はじめて、継続しても、それが報われる保証はどこにもありません。
むしろ「報われないことの方が多いよ」という気でいたほうが楽ですよね。

でも、社会でなんらかのポジションを得ている人は、間違いなく何かをやって、そして継続しているのですよ。

何かを諦めるのは構わないし、その見極めって大切だと思います。
どれだけ続けても成果に繋がらないことに拘り続けることには反対します。

しかし、何かを諦めたら、次に何かを始めないと、そこで成長は止まってしまうのですよ。

できれば「やめる/続ける」の見極め、早いタイミングでやりたいですよね。
なので僕は、やると決めたら、一気にやるのがいいと思います。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。