断捨離と体調の関係。たぶん連動してる
2019.10.16
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。断舎離で環境がスッキリすると、体調が良くなったような気がするのですよ。気分が晴れたようでもあり、少し活力が漲ったようでもあるのです。おそらく、環境と体調って連動してますよね。無職になって暇になり、ストレスから解放されたのも効果大です。
無職期間は人生のアクセント
このままずっと何十年も無職のままだと、退屈すぎて死にたくなっちゃうんでしょうけど、まずまず無職は快適ですよ。
まだ、無職になって半月くらいしか経っていません。
夏季休業とか年末年始休業に毛が生えた程度の期間しか無職を体験していませんが、ほんのちょっとだけ「いろいろ変わってきなな」と感じはじめているのです。
少なくとも、1年間はこの状態を続けようと思います。
明らかにストレスが無くなってきています。
この記事の本論である「断捨離」をしていますので「これ、何に分類してゴミ置き場に持っていきゃいいんだ?」みたいなイライラはあったりしますが、それほどのものでもありません。
どんどん好調になってきています。
無職期間は人生のアクセントになるし、変化をもたらしてくれます。
過去に投稿した「人は、変わりたいのか? 変わりたくないのか?」という記事でも書いたように、人は変わりたいと思ってるのですよ。
変化がないことほどつまらないことはないのです。
現役時代に感じていたように「長期間仕事がない=干されたかも」と焦る気持ちがないわけではありません。
自分から受注を断って無職になったにも関わらず、です。
どこかに「長期休業が不快」という気持ちが残ってるのでしょうね。
でも、無職を選んだのは自分なので、何に焦っていいのかわからなくなって「ああ、これでいいのか」と思い直すことになるのです。
まだ少し、無職に対して未熟なんですね。
「断捨離」やってます
1日のうちで、まともに頭を使ってるのは、こうしてブログを書いているときだけなのです。
あとは「とにかく睡眠時間を長くするための工夫をしたい」とか「快適にランニングできるように、少し体重を落としたいなあ」などと、考えながら生活しています。
現役時代に意識し続けていた「タスクの優先順位」なんて、どうでも良くなっています。
「考えない」「やらない」を続けいていると、ずっとモヤモヤしていたことが、だんだんと無くなっていく感じがするのです。快適です。
あまり頭を使わずに暇をつぶす、という意味では、いま僕は「断捨離」に没頭しています。
(参考:断捨離を実行することにします)
日常生活に支障をきたすほど大量にあった書籍をすべて捨て終わりました。
20年以上のフリーランスのデザイナー生活の間に貯まった、資料やら過去の作品類やら、経理関係の書類まで、ことごとく廃棄しつつあります。
まだ道半ばではありますが、生活環境も作業環境もかなり変わってきました。
特に、1日の大半を過ごしている作業部屋がスッキリしたことは、まるで自分のアタマとカラダが整理されたような気がして、とても心地よいのです。
ついこないだまで、雑然としていて、過去の自分の足跡や、駆け出しの頃の自分を思い出せるものに囲まれている環境を「どうにかしなきゃいけないなあ」と思いつつも、快適だと感じていたはずなのです。
「記録」「思い出」「まだ使える」「いつか役に立つ」は敵です。
法令上保管を義務付けられている書類や、証書類的なものを除いて、すべて捨てました。
そうすると、ちょっと体調がよくなったのですよ。
気分が晴れたようでもあり、少し活力が漲ったようでもあるのです。
たぶん、環境と体調は連動してるんじゃないでしょうかね。
少し前までの、ゴミだらけのゴチャゴチャは「ずっとこれで食ってきた自分」を毎分毎秒意識するための装置だったのかもしれません。
だから無職になって、真っ先に着手したことが「断捨離」であることは、理にかなってるのですよ。
たぶん。
暇で体調がいいと、いろんなことを考え始める
こうして毎日、さほど頭を使わない生活をしています。
その上、ストレスもないし、環境が整理されて体調も良くなっているので、勝手にいろんなことを考え始めているのですよ。
暇で何も考えない日々は決して「変化しない」ことではありません。
特に何かに手をつけているワケでもありませんが、次々とやってくる意思とかビジョンを眺め続けている時期だと思うのです。
明らかに、現役時代とも、セミリタイアへ向かう過渡期とも少し違った考え方を始めているのです。
まだ、ボンヤリとしていて言語化しにくいのですが「頑張らないことが、自然なこと」のように感じ始めているのです。
以前は「頑張らないことを頑張る」みたいな、少々歪んだチカラの抜き方をイメージしていましたが、今は「頑張るべきことなんて、向こうから勝手にやってくるだろ」みたいな感じです。
無職になって、断舎離でスッキリして、体調が良くなったら、「暇」を受け入れるチカラが増したような気がします。
現役時代は「暇=仕事ない=収入減る=悪」だったので、暇に耐えられなかったんですよね。
ずっと「思考停止するな、考え続けろ」と思いながら生きてきたような気がするのですが、1日中まるっきり思考停止しながら暮らすのも、なかなか快適なものです。
無職になって、半月目の感想です。おそらく日を追うごとに変わっていくと思いますが、とりあえず記録しておきます。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。