在宅勤務のメリット。もう「勤務」してないけど…
2020.10.16
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。ほぼ毎日外出するようになって「つくづくオレは在宅勤務に向いてたんだな」と思い返しています。もともと出不精だし、集団生活嫌いだったりしますからね。僕はもう無職なので「勤務」はしていないのですが在宅勤務のメリットについて考えてみます。
僕は、出不精です
時によったり、相手によったり、内容によったり、機嫌によったりするので、言い切れない部分はあるのですが、僕は基本、出不精です。
少なくとも、フットワークが軽い感じではありません。
出かけるとしても、誰かと「一緒に○○しよ。△△行こ」よりも、ひとりで出かけて用事を済ませてさっさと帰ってくるのが好きです。
「朝、ランニングするのが習慣なんですよ」っていうと、ときどき「自分も始めようかな、お供させてください」みたいなことを言ってくる人もいますが「ダメです。自分のタイミングで始めて、自分のペースで走ったほうがいいですよ」「僕もそうしたいし」と答えるようにしています。
買い物だってそうですよね。
他人のペースに合わせるのが苦痛なのです。
それがデートならば、目的は買い物をしながらの会話だったりお互いの好みがなんとなくわかったりして、さほど苦にはならない(「苦にしちゃいけない」と理解している)のですが、ときどきコンビニやドラッグストアの買い物で10分も15分も商品眺め続けるオッサンとかいますよね…。
そういう人とは、なかなか仕事でも上手く噛み合わないので、自然と付き合いは短くなるのですよ。
なので「あ、人生交わらない人だ」と思って、即座に別行動に変えることにしています。
たとえば一緒に移動している最中ならば「僕、先に行ってますね」とか、偶然帰りが一緒になったようなタイミングならば「ここで失礼します」とかですね。
おそらく「第一に出不精」「第二に集団行動嫌い」なのだろうと思います。
学生時代まで運動部だったし、大学のときなんか合宿所暮らしだったので集団生活、得意なはずなんですけどね…。
「無駄な動きをするヤツと時間を共有したくない」に近いかもしれませんね。
だから30代半ばでフリーランスになることを選んだこと、大正解だったと今更ながらに思います。
出不精だからフリーランスを選んだのか? フリー生活が長いから出不精と集団行動嫌いに拍車がかかってしまったのか? 因果関係は謎ですけどね。
その僕がいま、ほぼ毎日出かける生活をしています。
このブログでも何度か書きましたけど、自動車学校に通っているのです。
久しぶりに「トイレ行きたくないけど、念のため行っておこう」を繰り返しています。
いわゆる休憩時間ってやつが設定されてますからね。
教習中でも我慢できなくなったら行ってもいいんでしょうが、ちょっと憚られますよね。
在宅勤務のメリット
僕は、長い自宅作業生活の末「トイレにギリギリまで行かない」クセがついています。
別に我慢しているワケでもなんでもないのです。
なんとなく「トイレ行きたいな〜」とは思っていても、「トイレに行く」という行動に結びつかないのです。
「行こ」ってなるのは、ギリギリになってからなんですよね。
当然、外出時はスイッチ切り替わってますので、そんなことはなくてちょっと余裕を持って行くようにはなりますけどね。
居酒屋とかだと混んでることもあるし…。
あまり他人とこういう話をすることってないのですが、これって「在宅勤務あるある」だったりしませんかね?
僕はこれ、自宅作業者(=在宅勤務者)のメリットだと思うのですよ。
他に上げてみると、
- いつでも気が向いたときに歯磨きできる
- 1日何回でもシャワーを浴びられる
- 食事の時間は、いつでもオッケー
- 仕事しながら洗濯機回せる
なんてのがありますね。
歯磨きとか食事なんて、仕事しながらでもできますしね。
歯に詰まったカスに敏感になり過ぎて、歯ブラシを手放せなくなって「デスク用歯ブラシ」を常備するようになるとか、ずっと飲み食いしながら仕事をするクセがつくなんてことになってしまうと「ん〜。デメリットでもあるかなあ」なんて気がしなくもありませんけどね。
「あれ? 前にもこんなこと書いたことあったぞ」と思って、過去記事を検索してみると「フリーランスのメリットは、1日何回もシャワーを浴びられること」なんて記事を投稿してましたね。
去年の10月だ…。こういうことを考えがちな季節なんでしょうかね。
運動と睡眠の重要性
在宅勤務のメリットって「なんでも自分で自由に決められること」なんですよね。
(仕事上の関わりがある)誰かと一緒に行動していませんから、他人との関わりをシャットアウトすることも自分の裁量なのです。
朝起きる時間も、夜寝る時間も好きなようにできるのです。
これはフリーランスだけかな? サラリーマンかつ在宅勤務の人って「始業」「終業」の時間って決まってるもんなんでしょうかね?
僕にそのへんの知識はありませんので、あまり踏み込まないようにします。
ただ起床・就寝時間を自由に決められる環境だったとしても、ある程度の規則性はキープしたほうがいいと思います。
僕は、そのへん身を以て体験しました。
(参考:「セルフブラック」の功罪)
僕はもう無職になっているので在宅勤務の「勤務」の部分を失っているのですが、フリーランス終末期に身にしみてわかった「運動と睡眠の重要性」だけは、習慣として残っています。
きちんと運動して、しっかりと睡眠を取る習慣を作ることができてヨカッタと思っています。
この習慣を作りやすいのも在宅勤務のメリットだと思うのですよ。
ちょっとした隙間時間ができたときに、ランニングウエアに着替えて30分くらい走ってくるとか、仕事に復帰しつつ洗濯機が回ってる。
PC前から30分も離脱するのが気が引けるならば、そのへんでスクワットやっててもいいんだし…。
在宅勤務者には通勤がありません。
その分、睡眠時間を確保しやすいはずなんですよね。
睡眠時間を削って仕事をしている人、そういう人っておそらく夜型ですよね。
試しに毎日30分走って8時間寝てください。
別に「朝型になれ」とは思いません。
僕の場合は、朝ラン・朝風呂が快適だし、そのほうが1日の流れを作りやすいのでそうしています。
加齢のせいかもしれませんけどね。
適度にカラダを動かして、しっかり寝られるようになると心身ともに変わりますよ。
機嫌もよくなるし、ちょっとアタマ良くなったような気にもなります。
労働形態によって「大なり小なり」ではあるのでしょうが、在宅勤務って生活の自由度が高いはずなのですよ。
自分が思うとおりに、自分で生活のリズムを作ることができることが、最大のメリットだと思うのです。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。