やる気がでないとき、やっつけでもいいから始めてみたほうがいいよね
2020.11.17
こんにちは、萩ドットライフ(
)です。あまり気が乗らずに、習慣にしてることが空いたりすると、なんだかものすごく気持ちが悪いですよね。朝ランならば「途中で散歩に変わってもいいから」とか、ブログならば「ま、最初の2行くらい書いてみるか」と、とにかく始めてみるのがいいのです。
習慣なんだから、やる気とか要らないんだけど…
僕には、週3・4回の朝ランと毎朝こうして書いているブログの習慣があります。
「習慣」ってことは、特に「さあ走るぞ」とか「さあ書くぞ」なんて気合いを入れたりしないのです。
淡々とランニングウェアに着替えて、腕立て・腹筋やってからジョギングシューズを履いて表に出たり、起床したら顔も洗わず歯も磨いていない状態でPCをスリープから復帰させ「さて、今日のテーマは」と、頭を動かし始めるのです。
そん感じなものだから、走力が付いてグングンと記録が伸びることもなければ、ブログに関してもご覧の通りです。
テキトーに自分が心地よく感じる範囲で続けているだけなのです。
そこまでハードルを下げても「なんか気分が乗らないなあ」という日は、少なからずあります。
「老い」なのか「そもそも人間というものは」なのかよくわかりませんが、何のやる気も起きない日が定期的にやってくるのです。
先日「どうしてもブログを書きたくない朝」なんて記事を投稿したのが、ほぼ1週間前ですから、月のうち4・5日はそういう日がやってくるのかもしれません。
なんとなく、睡眠が上手く取れなかった翌日が「やる気の起きない日」のような気もしますが、どうなんでしょうね?
過ぎれば忘れちゃいますからね…。
とりあえず、昨晩は6時間くらいで目が覚めてしまいましたので、あまりやる気が起きていません。
ただですね、僕のように50代半ばの無職ともなると「今日は、やる気ないな」と思っても、自己嫌悪になったり、焦って「なんとか盛り上げなきゃ」とか思わないのですよ。
なんとなく誤魔化し方を知ってるんですね。
ちょっとだけやってみる
たとえばこのブログにしても、とりあえず最初の2・3行だけ書いてみます。
タイトルだけ書いてみることもあれば、4つ5つの単語だけをタイピングしてみることもあります。
「テキトーにだらだら書いてたら、なんとなくブログ記事っぽくなるだろ…」「クオリティなんてどうでもいいや」な感じです。
ランニングの場合は、とりあえず着替えて、お風呂を沸かして、家の中でできる腕立てと腹筋だけやったら「途中、イヤになったら散歩にしよう」くらいの気持ちで、ジョギングシューズを履きます。
今は、気温が低いので走り始めたら1時間くらい楽しく走ってますが、夏場なんかはバテてダラダラ歩いてることも多いです。
ポケットに小銭入れて出かけて、途中でジュース飲んでることもありますしね。
とりあえず「不完全でいいから、ちょっとだけやろう」と思うと、どうにか始められるもんです。
そうすると、気が乗らない日でも調子が上がってくるときがあるのですよ。
始めてしまえば「もうちょっと。うん、行けそうな気がする」ってのが、人間の性(さが)ってもんなんじゃないでしょうかね。
概ね、そんな気がします。
机の上を整理し始めたら「あそこも、ここも」って、大掃除やら模様替えに発展したりするじゃないですか、あの感じです。
逆にやる気がある日でも、はじめると「こんなはずじゃなかったな」って日もありますけどね…。
やらなかった気持ち悪さ
なんで、こんな話を書いているかというと、先週の木曜日以来、朝ランに出かけていないのですよ。
ちょっと「寒くてイヤだな」だったり「あれ? MacOSのアップグレード止まってるじゃん」だったり「ビミョーに二日酔いだな」だったりして、上手くいかなかったのです。
自分の中では「朝ランは週に3・4日。まあ、1日おきくらいかな」と思っているので、1日2日空くのは何とも思わないのです。
でも、さすがに4・5日空くと、ものすごく気持ち悪くなってくるんですよね。
「なんか気がのらないから、走らない」って朝ランに行かなかったはずなのに、「朝ランさぼってるから、いまいち調子に乗れないんだな」なんて考え始めてしまうものなのですよね。
反対に「なんか気が乗らないな」なんて思って走り始めても、1時間後には調子が上がってて坂道ダッシュとかしてたり…。
ちょっとした達成感を感じて、気分が上向くこともありますよね。
そういう体験を何度かしていると「いまいちやる気ないけど、やっつけでもいいからやっとくか」って気になりやすいのですよ。
あとから「始めちまえばどうにかなったかもしれないのに」って、気持ち悪いモヤモヤ感が残るよりも「やっぱ、気がのらないときの出来ってこんなもんだな」でもいいから、やったほうがいいですよね。
質より量でいいじゃん
とりあえず僕は「質を求め始めたらキリがないから、自分のできる範囲で量を確保しよう。それでいいじゃん」と思っています。
(参考:量と質どっちが大切? について考える)
だから、やる気が出なかったり、気分が乗らないときでも「テキトーに初めて、そこそこな感じで走り切るか」くらいな感じでいます。
ブログは趣味というか、寝起きに頭を起こすためのルーティーンだし、朝ランはオッサンの健康づくりですからね。
あまり、目をランランと輝かせてポジティブな言葉をつぶやきながら取り組む感じじゃありません。
お風呂に入ったり、お腹が減ったらご飯を食べるくらいの感じで、いまのこのブログと朝ランという習慣と付き合い続けることができればいいな、と思っているのです。
このブログ記事、テキトーに書き終えたので、着替えてテクテク走ってきます。
生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。