follow hagi.life

環境が変わっても、生活リズムって変わらないね

2021.03.17

こんにちは、萩ドットライフ()です。

無職になっても、職業人時代と変わらない生活リズムだなあ、と感じています。もともとが自宅で過ごすワークスタイルでしたから無理もないんですけどね。「これがいちばん楽でいいんだよね」とも思えば「マンネリでしっくり来ないな」とも思うのです。

毎日の生活って、ルーティン化しがちですよね

毎日がルーティン化しています。
こうして、毎朝起き抜けにブログを書いて投稿し、週に3・4回程度は朝ランに出かけ、風呂に入り。

午前中は、第二種電気工事士の資格を取るための勉強。
勉強って言っても、延々と過去問を回してるだけ、もう何巡かしています。
自分の中では、クイズをやって過ごしてるような感覚ですね。

午後は、基本情報技術者試験の参考書を読んだり、関係するYouTube動画を探してみたりして過ごしています。
こちらに関しては、書いてあること言ってることが、まだちんぷんかんぷんです。
試験が秋なので「電気工事士が終わったら、ちゃんとやろう」と思っていますので、なかなか気合が入らないんですね。

なので、結局いろんな分野のYouTubeを見たり、ネットニュースを読んでるしてる時間も多めです。

夕方になったら、早めの時間にお酒を飲んで、ベッドルームでYouTubeを観て過ごし、そのまま寝落ちします。

人の生活って、ルーティン化しがちですよね。
たぶん、そのほうがストレスがないんですよ。

わかっちゃいるんですが、なんかちょっとモヤモヤするんですよね。

過去の記事で「環境が変わったら、生活リズムも変わった」みたいなことを書いたような気もするのですが、いまは「変わんないな、つまんないな」という気分になっています。
そういうもんです。

これじゃ、職業人時代とあまり変わらない

無職になって、セミリタイアする前の職業人時代も、こんな感じの毎日でした。
仕事がなんかしらの勉強に変わったことと、なんかしらの勉強が仕事と関係ないことに変わったくらいの違いしかありません。

それ、大違いではあるんですけどね。

もうひとつ、時間が足らなくなって夕食後にもPC前で仕事をすることもなくなりましたね。
クライアント、広告代理店、制作会社などの仕事関係者からのメールや電話もなくなりました、一部の例外を除いて。

これも、大違いですよね。

考えてみると、環境はたしかにガラっと変わったし、過去に投稿したブログを読んでいても、それ風なことを書いたりしているのです。

でも、生活のリズムって職業人時代と似てきちゃうんですよね。

自分が心地いいように暮らしてたら、自然とそうなるものなので、仕方ないんでしょうけどね。

考えてみれば職業人時代も、ずっと自分ちにいて、頭と手を動かし続けるのが好きだったから、フリーランスになったのですよ。
「職業人だったころから、望むかたちはできてた」とも言えるのかもしれません。

無職になっても残る締め切り感

もうひとつ職業人時代と、無職のいまの大きな違いは「締め切りがないこと」です。

デザイナーのみならず、何かしらを依頼されて成果物としてお渡しすることを生業としている人たちにとって、締め切りってとても大切なものです。

体調悪くても気持ちが乗らなくても、頭も手も動かなくてどうしようもなくても、その日までに形にしなければならないのです。
どんなに「オレは優れたデザイナーなんだ、スゴいんだ」って威張ってても、締め切りの日にそのスゴさが提示できなければ、存在してないも同然なのです。

ただ、ずっとその思考様式で生きてきた僕にとってみれば、無職になってもまだ「締め切り」から解放されないんですよね。

自分で設定してしまうのですよ。

一番大きな締め切りは、寿命ですよね。
そしてそれは、いつやってくるかわからないのです。

もしかすると、この記事を書いてる途中かもしれないのです。

だから「いつかまた、そのうちやろう」と思っていても叶わぬまま締め切りがやってくるかもしれません。
何かをやってみて、気分が乗って「いつまでもずっとやり続けよう」というわけにもいきません。

自分がやりたいことにも、締め切りって必要なんですよね。

このブログだってそうです。「朝起きたら1本」ということにしています。
1日1本の締め切りを設けているのです。

だから、どんなにグダグダな文章しかかけなくても、「以前書いたこととの整合性ないな」なんてことに気づいても、とりあえずは投稿してしまうのです。
締め切りなのだから、手を離すしかないのです。

意図的にやることをズラしてみよう

「なんか、職業人時代の生活リズムに戻りつつあるな」とか「結局、楽だけれどもマンネリ感あるんだよな」と感じて、本記事を書き始めました。
ずっと書き進んでいくと「うん、このままでもいいのかな」「いちばんいいバランスがこれなのかもな」なんてことを思っています。

でも、なにかがしっくり来ないんですよね。

もしかすると、季節的なものかもしれませんね。
春ですからね。

前項で、成果物と締め切りの関係について、ちょっと触れましたけれど、いくら締め切りを延ばしても、完全に満足のいく成果物なんてできやしないのですよ。
締め切りが来たら、そこで終わり。

そこで手を離さなきゃいけないし、そこで手を離せるように進めておかなければならないのです。

ちょっと気候が緩むと、なにか新しいことを始めたくなりますよね。

とりあえず現時点では、これまでブログで書き続けてきた、

  • 春、第二種電気工事士の試験を受ける
  • いまの家に住み始めて1年(=オールシーズン)が経過した9月に、リノベーションに着手
  • 秋、基本情報技術者試験を受ける

みたいなことに関しては「これが自分で設定した締め切りだ」と、先延ばしないことを決意しているのですが、いっぽう新たな目先の変わったことに挑みたいという欲求も芽生えてるんですよね。

そのへんは、先に設定した締め切りをクリアしながら、付け足していくつもりです。
試験を受けるものに関しては、不合格ならば再チャレンジすべきかどうかも含めて、優先的に考えなきゃいけませんからね。

そうやって意図的に新しいことを繰り返していけば、なんとなく気持ちも頭の使い方も少しずつズレていって、そうすると生活のリズムもゆっくりとした時間をかけながら変わっていくような気がするのですが、どうなんでしょ?

何がどう変わっても「ルーティンだ」「マンネリだ」と文句を言い続けてるような気もしますけどね。

生まれた街「萩」の小さなひとつに還ろう。